【山町茶屋】ほっこりする高岡の町屋カフェに行ってきた
ホッとする時間が欲しい…現代社会を生き抜く私達が求めているものですよね。どーもライターのサンソンです。
突然ですがみなさんは、高岡市の伝統ある土蔵作りの街並みを見に行ったことがありますか?
なんとも歴史を感じさせる風流のある場所なのですが、そこに溶け込むように存在している町屋カフェ「山町茶屋」はどこか懐かしくホッとできる場所でした。
そこで今回はこちらの山町茶屋についてご紹介したいと思います。
山町茶屋とは、高岡市の山町筋に佇むほっこりくつろげる空間の町屋カフェです。
お座敷が広がる店内で、高岡の老舗菓子舗「大野屋」の和菓子や四季に合わせたスイーツ、県内の食材にこだわったドリンクメニュー、「談話室」で焙煎したオリジナル豆をハンドドリップしたコーヒーが楽しめます。
さらに、氷見手延べうどん、県産コシヒカリを食材にした「町屋ごはん」もあり、富山、高岡の魅力がぎゅっと詰まったカフェなのです。
場所は高岡市の山町筋にあります。
→【古き良き街並】高岡市山町筋「土蔵造りフェスタ」に行ってきた
住所
富山県高岡市木舟町38
電車の場合
万葉線高岡軌道線片原町駅より徒歩3分
あいの風鉄道高岡駅より徒歩15分
車の場合
高岡ICより車で12分
少し離れたところに山町筋共有の駐車場があります。
営業時間
3月~11月 11:00~17:00
12月~2月 10:00~16:00
定休日
水曜日
臨時休業もございますので、詳しくは公式Facebookをご確認ください.
ということで、山町筋共有の駐車場に車を停めて山町茶屋にやってきました。
店内に入ってみると、このような日本を感じさせる空間となっていました。
実はこちら、かつて呉服店だった町屋をリノベーションしてできたお店のようで、どこか懐かしさを感じさせるオシャレな和の空間となっています。
店内は、座敷とテーブル席があります。どちらも雰囲気がいいですね。
それでは、ほっこりとした時間を過ごすためにランチをいただくことにしましょう!
注文したのは、「町屋ごはん」
昆布おにぎり、手延べ氷見うどん、自家製おつけもの、富山棒茶、コーヒーがついてくるセットです。
まさに富山づくしびランチですね。
特に富山棒茶は、藤岡園が厳選した一番茶のお茶の茎(冬を越えて春の新茶の時期伸びた部分)だけで遠赤外線焙煎しているため、柔らかなな甘い香りの甘みと旨味が程よい北陸の富山の味です。
富山のソウルフードの昆布おにぎりは、黒昆布と白昆布が使われています。
手延べ氷見うどんは、週代わりでトッピングが変わり、夏は冷うどん、通常は温うどんで提供されているとのこと。
富山らしさが詰まっていて、県内だけでなく県外の人にもおすすめしたいランチです。
また山町茶屋は、なんと言っても甘味メニューが豊富なんです。
高岡の老舗菓子舗「大野屋」さんの和菓子や、四季に合わせたスイーツなどここでしか味わえない高岡スイーツが盛り沢山!
食後に、ケーキセットを注文。高岡の老舗菓子舗「大野屋」さんの今月のケーキから好きなものを選びます。和の空間で、ケーキとコーヒーってすごく特別な感じがして凄くイイ。
抹茶と「大野屋」さんの銘菓とこなつのセットを注文すると、「お抹茶ご自分でたてられますか?」と聞かれました。
富山でゲストハウスの開業を目指しているアラキさんと、ベラルーシ人のユリアさんと一緒に来ていたので、やらせてもらうことに。
店員さんにアドバイスをもらいながら、抹茶をたてるユリアさん。絵になるなぁ。
こうやって、気軽に抹茶をたてさせてくれるだなんて感激ですよ!
海外の方ももちろんだけど、若い子達にもやって欲しいなぁ。
というわけで、心もお腹も大変ほっこりしました。
山町茶屋にいると、少しだけ時間がゆっくり流れているような感覚になります。
JR高岡駅からも近い山町筋。デートや観光での散策にぴったりなので、みなさんも山町茶屋でほっこりしてみませんか?
ADDRESS | 富山県高岡市木船町38 |
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ホームページ | 山町茶屋 |
OPEN |
11:00-17:00(L.O 16:45) 冬季(12月~2月)10:00-16:00 |
CLOSE | 水曜日 |
Parking | 近くに観光用無料駐車スペースあり |