【せんだん山水仙そば祭2024】30万本のスイセンを見に行ってきた
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、一面のスイセンを見たことがありますか?
実は砺波市では、毎年4月下旬に「せんだん山水仙そば祭」というイベントが開催されます。
名前が長いですが、「せんだん山」とはかつてここにあった村の名前であり、「水仙」と「そば」の両方が楽しめる祭なのです。
そこで今回はこちらのイベントがどのようなものなのかを実際に行ってきましたので紹介したいと思います。
せんだん山水仙そば祭は、砺波市五谷のとなみ夢の平スキー場で4月下旬に行なわれるイベントです。
ここでは、となみブランドに認定されている「せんだん山そば」を味わうことができます。
またゲレンデには、30万本のスイセンが咲き誇り、その景色も楽しむことができます。
会場では「そば処せんだん山」の十割そばと、五谷観光企業組合の二八そば、旬の山菜を使った天ぷらなどを用意。
そばの香りと歯ごたえの良さに、多くの来場者がやってきます。
住所
富山県砺波市五谷字源谷22
車の場合
北陸自動車道砺波ICより車で20分
※駐車場あり
電車の場合
JR城端線砺波駅よりタクシーで25分
開催期間
2024年4月27日(土)、4月28日(日)
※こちらは過去の写真で、今年のものではありません。
ということで、となみ夢の平スキー場にやってきました。
普段はスキー場として活躍している場所ですが、春には花畑になっているんですね。どういう収益なんだろうか。
いろいろ気になるところですが、一体どんなスイセンが見られるのか見に行ってみましょう!
スキー場に到着すると、上の方にスイセン畑がありました。
しかも、なんか文字のようなものがあります。
ちょっと遠過ぎてなんて書いてあるかわからないのですが、スイセンって書いてあるのかな?
と な み
シンプル過ぎて吐きそうになりました。あまりに思い切ったネーミング、これはきっとおじいちゃんが考えたに違いない。
ということで、「となみ」という文字を目指して歩いていきます。
なかなか歩くのが大変ですが、ようやくスイセン畑に着きました。
年配の方はなかなか歩くのが大変だと思いましたが、上の方にも車の駐車場があったので足の悪い方はそちらに駐車することをおすすめします。
いやーなんかスイセンって水辺のイメージがあったのですが、こんなところにも咲くんですね。
途中には、このようなスイセン畑が広がっていました。
近くで見るとすごい数です。
ホームページで調べたところ、なんと約30万本ものスイセンが咲いているという。
また、このような白いスイセンもありました。
みんな一定方向に花を咲かせていて、なんかミーアキャットみたいですね。もしくは目玉焼き。
白いスイセンと黄色いスイセンがあるのは面白いですね。なんだか心まで明るく爽やかな気分になります。
この日は風も強く、スイセンもライブで行なうヘッドバンギングのように頭を振っています。
たまに、頭がもげるやつもありました。
このスイセン畑にダイブしてみるのもアリですね、逮捕されそうですが。
そうして到着したのが「み」
でっかい文字だな。てか、でかすぎて近くじゃよくわからないやん。
よく見たら遠近法でかなり細長い文字になっているよう。意外と計算されて花を植えていたようです。
ただ、ここから見下ろした景色は圧巻。
確かにこりゃ座って見たくなる景色だわ。まるで黄色い絨毯ですね。
さて、スイセンも楽しんだところで、今度はそばです。
ちなみに砺波市の栴檀(せんだん)地区では、昔から山の斜面を利用した焼畑でそばを栽培しています。
スイセンと蕎麦がどのような因果関係なのかはよくわかっていませんが、まぁスイセン見て蕎麦を食べるなんて最高間違いありません。
こちらが「せんだん山そば」
めちゃくちゃ美味そうやないか。
そのお味は・・・。
そばが濃い。
香りが強く、歯ごたえも結構あります。
作りたてだからか、これは美味い。
ということで、こちらのせんだん山水仙そば祭は、水仙と蕎麦の両方が楽しめるイベントでした。
開催期間が短いですが、ぜひ春に訪れたい観光地ですね。
また富山県では様々なイベントがありますので、ぜひこちらも参考にしてみてください。