【南砺ふくみつ雪あかり祭り2020】巨大紙風船を追い続けた2日間
祭りと聞いたらじっとしてはいられないタイプの女、サンソンです。
祭りというと血が騒ぐというよりか、お腹が空きますよね。
実は富山県には様々な祭りが祭があって、しかも夏だけでなく冬もたくさん行なわれています。
そこで今回は「南砺 ふくみつ雪あかり祭り」について紹介したいと思います。
ふくみつ雪あかり祭りは、南砺市で約50基の巨大紙風船が冬空に高く浮かびあがるイベントです。
世界的な版画家 棟方志功画伯が愛した桑山をバックに、青空に打ち上げられる紙風船はまさに絶景。
日暮れが近づき、バーナーの色が赤々と紙風船から漏れる時間帯も見所のひとつです。
会場内に作られたステージでは、郷土民謡や、中学生の吹奏楽、よさこい、餅つき大会(振る舞い餅)などが行われます。
テント販売では、自慢の骨も食べれる岩魚塩焼、なまず串焼き、どじょう蒲焼、無料甘酒、鍋などが販売されます。
会場
道の駅福光「なんと一福茶屋」
住所
富山県南砺市中ノ江21
車の場合
東海北陸自動車道福光ICから車で15分
電車の場合
JR城端線福光駅からシャトルバス運行
画像引用 「道の駅 福光」より
開催日
2020年2月8日(土)・9日(日)
開催時間
風船は12時より揚げていきます。
※風がある場合、雨・雪が強い場合は紙風船は揚げることができません。天候にあわせて、順次揚げていきます。
※こちらからの写真は以前に行ったときのもので、今年のものではありません。
ということで、ふくみつ雪あかり祭りにやってきました。
雪まつりの名に恥じぬよう、雪がしっかりと積もっています。
何なら祭りの最中も降っていました。
祭りと行ったら、食を楽しめるのも醍醐味ですよね。
地域の名産品などの店が沢山出店しています。
だが、今回の目的は食ではありません・・・巨大紙風船です。
南砺ふくみつ雪あかり祭では、和紙を張り合わせた紙風船が冬空に高く浮かび上がります。
それが幻想的な世界を創り出すようです。
早速みなさん、巨大な紙風船を上げようと準備をしています。
しかし待てど暮らせど、なかなか上がらない巨大紙風船。
終いにはブルーシートで覆われだしました。
なにこれ、事件か?事件なのか?
そうして待っていると、風が強い為上げる事が出来ないとの情報を隣のカメラを構えるおじいちゃんが教えてくれました。
ありがとう、情報通のおじいちゃん。
巨大紙風船はどうやら天候との戦いみたいです。
残念ながらこの日は巨大紙風船が空を舞い上がる姿は見れなかったので利賀そば食べて帰りました。
巨大紙風船が見たい欲が疼いて再びやって来ました。
「2日目の夕方は多少風が強くても燃えるの覚悟で巨大紙風船上げるよー。」と地元住民から情報を得たので夕方にやってきました。
そうすると、巨大紙風船上がってるー!
空に浮かぶ巨大紙風船をやっと拝めました。
応募された版画年賀状イラストや、企業やお店の広告が描かれています。
あと鳥のイラスト多めです。
何はともあれ巨大紙風船上がって良かったです。
会場にはちびっ子大歓喜のソリ遊び場があったり、演奏会やダンスなどの催しがあったりと老若男女、地域の人たちや他所から来た人たちも皆が楽しめるお祭りとなっていました。
ぜひ親子で行ってみてはいかがでしょう。
ということで、晴れたらもっと綺麗だと思ったのですが、富山の冬はなかなか晴れません。
まぁ曇りでもそれなりに美しい景色ですので、一度は見ておいて損はありません。
また来年も、巨大紙風船を拝みに来ようっと。