倶利伽羅峠は有名だけど、クリカラってどういう意味?
どうも、編集長のサクラです。
石川県と富山県の境にある「倶利伽羅峠」
ここは源平の戦いである「倶利伽羅峠の戦い」があった場所なのです。
この戦いは、源氏が数百頭の牛の角にたいまつを付けて平家を破ったという伝説の場所。
しかし、ここである疑問が浮かびました。
倶利伽羅って何?
そう、なにこの名前、ふざけんな。
ということで、ちょっと倶利伽藍のカラクリを調べてみました。
結論からいうと、倶利伽藍は「インドの言葉」
昔インドの高僧が、日本にある不動明王を飾っていたそうだ。
しかも、その不動明王は、剣に黒い龍が巻き付いた珍しい不動明王!
そして、その黒い龍というのが、インドの古典であるサンスクリット語で「クリカ」ということから「倶利伽羅不動明王」という名になったのです。
そんな倶利伽藍不動明王がある倶利伽羅不動寺。
そして、そのお寺がある場所が倶利伽藍峠となったのです。
ちゃんちゃん。