「大雪?何それ?」北陸新幹線だけ遅延がないと話題に!
※この記事は2016年の記事を追記&更新しています。
どうも、編集長のサクラです。
記録的な寒波により、全国各地で交通機関の乱れが生じている。
しかしそんな中、JR西日本のある交通機関だけ遅延が出ていないと話題になっている。
それは『北陸新幹線』
JR西日本の列車運行情報では、2016年の1月23日の大雪の日に全く交通の乱れが生じなかったのだ。
「JR西日本列車情報」
北陸新幹線・・・強すぎる!!!
ただこれには理由があります。
北陸新幹線の長野~金沢間は、全体の約44%をトンネルが占めるほか、トンネルとトンネルのあいだの短い地上区間は、スノーシェルターと呼ばれる屋根で覆われています。
つまりそもそも、線路に雪が積もる部分が少ないのです。
画像引用 「JR西日本」より
また高架線は、線路脇に雪をよけて貯めておくスペースがあり、高架橋の側壁(防音壁)に斜めのひさしを設けたり、床面に開口部を設けたりして、雪を線路外へ「捨てる」ことが可能なのです。
何気なく利用している北陸新幹線ですが、本当に最新技術を使って雪にも強くなっている。
大雪で在来線は軒並み運休でも北陸新幹線なら平気で今後も動いていくのでしょうね。
ちなみに2018年も在来線は軒並み運休だったのに、北陸新幹線は平気で動いていました。