魚津寒ハギが記録的不漁!暖冬影響か過去10年で最少に
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、ウマヅラハギをご存知ですか?
よくスーパーなどで売られていますが、特に魚津市の魚津漁協が「魚津寒ハギ」としてブランド化に取り組んでいるウマヅラハギが有名ですよね。
しかし今年、そのウマヅラハギが記録的不漁となっていることがわかりました。
ウマヅラハギは、富山県の魚津港で冬になると大量に水揚げされます。
全身が10~30センチの長楕円形、北海道以南の日本各地で漁獲されます。
富山湾では12月~3月にかけてよく獲れ、全漁獲量の5~6割程度が魚津港で水揚げされます。
ピークは1~2月の厳冬期で、この頃になると体長25センチ以上ある大物が網にかかります。
近年はフグに匹敵する味わいがあるとして、市場の評価が高まっているようです。
富山県水産研究所によりますと「海水温の高さが影響した可能性が高い」としています。
また魚津の漁業者からは「こんな年は初めて」「残念」と落胆する声も上がっています。
漁の最盛期となる1~2月の魚津の漁獲量は、過去10年で最少の計13トンでした。
しかし過去10年をみると、12年に大きく漁獲量が落ち込んでいるが翌年には回復するなど変動は大きいようです。
ということで、ウマヅラハギが不漁で残念ですね。
今年はホタルイカも不漁っぽいので、富山湾の生態系に何か変化があったのか。
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ウマヅラハギは漁師してもおいしいので、ぜひこちらも記事も参考にしてみてください。
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