【面白検証】黒部ダム放水量と人間のを比較してみた
どうも、編集長のサクラです。
富山県といえば「黒部ダム」
日本を代表するダムであり、今では立派な観光地となっています。
しかし、わたしはここである疑問が浮かび上がりました。
黒部ダムと人間の放水量ってどれくらい違うんだろう?
これです。
かくいうわたしは、黒部ダムに行ってきたことがあるのですが、行った際に「あそこの上からしたら、気持ちが良さそうだな。」という、人間の底辺にもあたるような発言をしていたほどです。
そこで思ったことが「黒部ダムと人間の放水量ってどれくらい違うんだろう?」ということなのです。
黒部ダムに訪れた男性なら一度は考えたことのある疑問。本日はそれに挑んでいこうと思います。
まず、黒部ダムといえば186mで日本一の堤防高さ。
その水の貯水量は、約2億立方メートルにもなります。
ここで、成人男性のダムの容量は平均して500ml。
つまり、黒部ダムは成人男性の約400000000000倍の貯水量を誇ります。
成人男性がこれだけ貯水しようと思えば、彼のダムは宇宙、もしくはダムの一部が成人男性というわけのわからない状況になります。
黒部ダムと言えば、その放水量。
数字にすれば、毎秒10立方メートル以上にもなるそうです。
ちなみに、成人の平均放水量が毎秒15ml。
つまり、黒部ダムは成人男性の約670000倍の放水量。
仮に、成人男性がこれだけ一度に放水したとなれば、便器はおろか自分が吹き飛び、残された場所には虹ができるでしょう。
黒部ダムの年間発電量は約34億kWh。
これは一般家庭で約100万戸が1年間に使用する電力量になります。
ちなみに、成人男性が人生80年の間に出す放水量は約35トン。
仮に黒部ダムくらいの高さから生涯放水し続けたとしても、1世帯を1日もカバーできません。
みなさんも自分や旦那さんのあそこを再確認してみてください。
成人男性がいかにちっぽけな存在か、ということに気づかされます。
この黒部ダムは、毎年100万人以上の観光客が訪れています。
放水期間が6月下旬から10月中旬としても、放水を見たことがある人は数十万人。最近では外国人観光客もかなり増加しているというではないか。
ちなみに、成人男性の放水を見たことがあるとすれば、たまたま便器のとなりに立ったおっさん。
成人男性の場合、観光地になんてなり得ないのです。
むしろ、観光地にしようとすれば、いろんな意味で人生を終わらせてしまいます。
黒部ダムの就職先は関西電力。
関西電力と言えば、日本を代表する電力会社。
その平均年収は約800万程度とされています。
ちなみに、日本の成人男性の平均年収は500万程度。
もし、目の前に年収500万の成人男性と年収800万の黒部ダムがいたならば、あなたはどちらと結婚するだろうか?
もちろん、100%後者でしょう。
ということで、黒部ダムと成人男性を比較することがいかに愚かであるかがわかりました。
それどころか、成人男性である自信すらなくなってきましたね。
みなさんも、黒部ダムと何かを比較する際は気をつけてください。