【てるてる亭】チケットの購入方法は?富山で落語を聞いてきた
どうも、編集長のサクラです。
突然ですが、みなさんは「落語」を聞いたことがありますか?
落語とは江戸時代の日本で成立し、現在まで伝承されている伝統的な話芸の一種です。
ほとんどの人は聞いたことがないかもしれませんが、実は富山県では身近に落語を聞くことができます。
「若い人が落語なんて…。」とわたし自身思っていたのですが、立川談志の生涯を弟子が書いた本「赤めだか」を読んで、「これは落語を見に行かなくては!」と思ったのです。
ということで今回は、そんな落語を聞くことができる総曲輪通りの『てるてる亭』について紹介したいと思います。
てるてる亭は、落語を聞くことができる演芸ホールです。
こちらには客席266席だけでなく、様々なブースが存在します。
・ミニシアターほくほく通りてるてる亭ー落語のビデオなどを上映
・越中からくり処ー北陸新幹線、セントラム、ポートラムなどの鉄道ジオラマを展示
・ほくほく通りお休み処ー茶屋風の休憩所兼イベントスペース
・富山地酒ミュージアム
・お土産コーナーほくほく通り楽市楽座
・富山うまいもん市場
住所
富山県富山市中央通り1-6-8 セブラビル3F
電車の場合
富山地鉄西町電停から徒歩1分
車の場合
JR富山駅から車で6分
富山ICから車で25分
専用駐車場がありませんので、近隣の有料パーキングをご利用ください。
志の輔のこころみが、毎月行なわれています。
詳しくは公式ホームページに記載されていますので、ご確認ください。
落語のチケットは、てるてる亭オンラインチケットにて購入することができます。
購入方法は簡単で、そちらのページより購入したい公演の「購入する」ボタンを押して、カゴの中に入れてクレジットか銀行振込でお金を支払います。
また直接チケットを購入したい方は、プレイガイド窓口にて購入することができます。
・富山県民会館
・高岡文化ホール
・新川文化ホール
・教育文化会館
・富山大和
・ローソンチケット
また、てるてる亭公演日のみ、開場一時間前から「てるてる亭」カウンターで販売しています。
ということで、オンラインチケットで1人4,100円で購入してみました。
購入日が早かったせいか、めちゃくちゃ前の席をゲットできました。これはいじられないか不安ですね。
ということで、総曲輪通りの「てるてる亭」にやってきました。
冒頭で立川談志の生涯を描いた本を読んだと言いましたが、富山県の立川志の輔は談志の弟子であり、本にもちゃんと志の輔のことが書いてありました。
立川志の輔は、富山県射水市出身の落語家であり、29歳のときに談志に入門しています。
こういう背景などを知っていると、より落語を楽しむことができるので、事前にいろいろ勉強するのもおすすめです。
てるてる亭に入ると、まず1階には「ほくほく通り」というのがあります。
「てるてる」や「ほくほく」という単語を使うのが面白いですね。富山ってこういうの使いがちな気もしますけど。
ここには、ミニシアターや赤ひげ健康相談所までいろいろあります。赤ひげって。
そして、1階ではなく3階に舞台があり、こちらで本物の落語を見ることができます。
辺りを見回すと、20代くらいの人は、わたししかいないという場違い具合だけど、このアウェー感が大好きなのです。
3階に受付があって、そこでチケットを見せて客席に行きましょう。
ちなみに落語の演目は、当日しか分からないようになっています。
そもそもどれもわからねぇー!!!
落語初心者にはとりあえず何でも面白ければ良いのです。
館内は266席+車いす2席となっており、落語の日は常に満席となっているようです。
時間になると立川志の輔とその弟子が前に現れて、軽い挨拶をし、いざ落語が始まのだが・・・。
めちゃくちゃ面白い!
まぁ噺をしているときは、撮影できないのでYoutubeにどんな雰囲気かがあったので一応載せておきます。
もう1時間はしゃべりっぱなしで、だけど、どんどん話に吸い込まれていきます。
本物の話し手を感じた数時間でした。
ということで、富山県ではかなり身近に落語を聞くことができる場所がありました。
せっかく富山県出身の立川志の輔がいるのだから、絶対、落語を見た方がいいですね。
若い人でも理解できるように、すごくわかりやすくアレンジされています。
チケットの値段は5000円くらいしますが、人生の一度くらいそれくらいのお金を払って落語を聞いた方がいいと断言します。
ADDRESS | 富山県富山市中央通り1丁目6-12 |
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TEL | 076-433-7775 |
OPEN | 昼の部・夜の部 |
期間 | ホームページを参照 |