【大門カイトパークデイ 2023】青空に色鮮やかなタコの群れを見てきた
5月の天気は最高だ!こんにちわ、サンソンです。
突然ですがスマホがない時代の子どもたちって何をしていたのでしょうか。
メンコ、けん玉、コマまわしなど、年配の方々は懐かしい目で遠くを見つめるかと思います。
そんな様々な遊びがある中でも空高く舞い上がらせる玩具「凧(たこ)」は、現代においても人を魅了しつづけます。
さて、本日はそんな凧あげを祭にしてしまったという富山のイベントを2019年の情報も含めてご紹介します。
大門カイトパークで、凧まつり開催中! pic.twitter.com/PkwzRQjiHc
— 射水市 (@imizukouhou) 2019年5月19日
大門カイトパークデイは元々あった「越中だいもん凧まつり」の代替イベントで、毎年5月に大門カイトパークの大空に群れ舞る凧の祭典です。
富山県内だけでなく、県外からも多くの人が訪れ、最近では海外からの訪問者も多いようです。
こちらの「凧まつり」の起源は1979年5月の「国際児童年」を記念し、子どもの健やかな成長を願って町の主催で行われました。
毎年5月中旬の日曜日に行なわれます.
開催日
2023年5月21日(日)
開催時間
8:30~16:00
凧あげの会場は大門カイトパーク(庄川左岸河川敷)です。
住所
富山県射水市枇杷首地内
車の場合
北陸自動車道小杉ICから約15分
河川敷の中に無料の臨時駐車場があります。
電車の場合
あいの風とやま鉄道越中大門駅から徒歩約15分
高岡駅からタクシーで約10分
※ここからの写真は以前に行ったときのもので、今年のものではありません。
ということで「越中だいもん凧まつり」にやってきました。
いやー、こんな快晴とは今日は凧あげ日和ですね。実際に来てみると人が多くて、ただの町の祭ではないことがわかります。県外からの車ナンバーも多いし。
遠くから見ていても子どもが楽しそうに凧あげしているのが見えたのですが。河原に行くとより子どもたちの疾走感を感じます。
ただ言っても、凧あげは「おもちゃ」大の大人が遊ぶような代物ではありませんね・・・そう思っていた時期もわたしにはありました。
こちらの写真を見てください。
実はこの祭はただ子どもが楽しそうに凧あげするという正月名物ではなく、大人が本気を出して凧あげするイベントなのだ!
大人たちが軍手とヘルメットを完備して凧を揚げようとしている。そう大人は安全第一である。本気の凧揚げ見せてやんよ!
大人は子どもが揚げるような小さな凧は揚げない。見よ、この大きなドラえもんを。
あんなギンギンの目、見たことない。
それを大人たちは、全力で揚げる!!!
あれ?
よく見たらタケコプターがない。
タケコプターがないままドラえもんは大空へ。
かろうじて、なんかタケコプターみたいなのは頭の上に付いてます。
とにかく「空を自由に飛びたいな!」といつもは頼まれてる側のドラえもんが、あんなに不自由な姿で人に飛ばされている姿はどこか切なさを感じました。
他にもダルマのデザインの凧、大人の事情である宣伝用の凧もありました。
子どもだけではなく大人もキャッキャして楽しんでいます。老若男女、誰でも楽しむことができる。それが凧揚げなのです。
見てください、この全体の景色を。こんなにたくさんの人たちが凧揚げに夢中になっているのです。
そうすると、わたしたちもどうしても凧あげしたくなりますよね!なりますよね!
ということで、今回は大人がガチで楽しめる洗練された凧たちをご紹介します。
・Didakites SKY KITE
まずこちらの海外でロングセラーとなっているカッコいい鳥形の凧。こちらはベルギーで造られたヨーロッパの凧(スカイカイト)で、ポイントは本物の鳥が空を飛んでいるように見えるところ。ぜひヨーロッパの凧をあげてライバルと一歩リードしてください。
・立体タコ凧
空を舞う「タコ」の「凧」です。タコの頭から空気が入るようなデザインで、空に揚がると体中に空気が行きわたって膨らみ、本物のタコのような動きで空を舞います。これは大人から子どもまでウケること間違いなし!ライバルと一歩リードです。
・スポーツカイト
子どもも黙るプロ仕様のスポーツカイトです。そのため価格もめちゃくちゃ高い。横幅が250cmもあるので飛ばしがいがあり、デザインもスタイリッシュでスピードも抜群!こんなガチもんの凧あげてたらマジヤバいでしょ。ライバルと100歩リードです。
ということで、地域の人々が一致団結して祭を盛り上げようとしているのが伝わってきました。
ほんと、ずっと続いて欲しい祭の一つです。毎年、ドラえもんを見に来よう。
ADDRESS | 大門カイトパーク(庄川左岸河川敷) |
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TEL | 0766-82-1958 |
OPEN | 8:30~16:00 |
期間限定 | 5月中旬 |