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富山に落ちた隕石で作られた世にも珍しい流星刀とは?

公開日
更新日
執筆者
SAKURA

どうも、Toyama Media Creatorのサクラです。


世の中には、珍しい刀がある。

「和道一文字(わどういちもんじ)」「三代鬼徹(さんだいきてつ)」「秋水(しゅうすい)」

といった刀は、日本で特に有名である。

まぁ全部、アニメワンピースに出てくるロロノア・ゾロの刀の名前なんですけどね。

ただ、現実世界にもすごい刀があるのです。

しかも、富山県に!


その名も「流星刀」

Shirahagi_Meteorite

この刀は、なんと隕石で作られた刀であり、その刀と隕石の一部が富山市天文台に保管されている。

しかし、なぜこんな刀が作られ、富山県にあるのだろうか。


それはまず、明治時代に今の上市町で隕石が発見されたのだ。

それを知った当時の農商務省大臣がそれを購入し、隕石で刀を作らせた。

その目的は、皇太子(後の大正天皇)に隕石で作った日本刀を献上すると考えついたからである。


そうして長刀2本と短刀3本が作られたのですが、その1本が、上市町で隕石を発見した子孫の手にわたり、現在の富山市天文台の1本にあたる。


ぜひ、ロロノア・ゾロに1本持たせたいですね。

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