3つの山頂が楽しめる!南砺利賀の名山「金剛堂山」
どうも、はじめまして!katsuです。
私は、富山の自然を愛し、山を愛しています。
というのも、富山県と言えば「山」に「富」む県と書いて富山県・・・。
そんな富山に住んでいて、山に登らないとはどういうことか・・・。
私が思うに、それは山の素晴らしさを知らないからだと思うのです。
ならば、山の素晴らしさを伝えたい。
というわけで、友人や知人だけでなく、より多くの人に山の素晴らしさを伝えるべく、
今回、南砺利賀の名山「金剛堂山」に登ってきました。
登山口へは、利賀村の集落
上百瀬から百瀬川沿いに走る道路を上流に向かうと栃谷登山口と呼ばれる場所があります。
この栃谷登山口は車が何十台も駐車可能なスペースがあり、水場、案内看板、トイレなどが完備!
・・・素晴らしい。
今回は、この栃谷登山口に車を置いて登る事にしました。
登山道は、道が整備されていて危険個所や迷う事も無く初心者にも安心です。
途中で出会うブナの木々にマイナスイオンを感じます。
空気がとても綺麗です。
山ならではの、植物たちも出迎えてくれました。
山を登る人にしか味わえない小さな景色たち。
小さいながらも懸命に生きようとする自然の力を感じます。
登山口からゆっくり歩いて3時間ほどで頂上の一つ「前金剛」に到着!!
頂上の一つ。
そう!!
実は、この金剛堂山は「前金剛」「中金剛」「奥金剛」と3つの頂上があるんです。
そして、こちらがその「前金剛」です。
この目の前にあるお社では江戸時代に活躍した鏡氏「藤原義勝」の神鏡が奉られてあるんです。
そして、天気が良い日なんかは山頂からは立山連峰や白山、穂高の山々が一望!!
この景色のために、山に登っているのかもしれません。
そんな景色を眺めながら、是非ここでのお昼ご飯を食べてみましょう!!
美味しさも1・5倍・・・いや3倍増しです。
さて、だいたいの方は栃谷の登山口から前金剛までの往復で終わるのですが、今回はもう二つの頂上にも足をのばしてみる事にしました。
次の頂上の「中金剛」へ。
「前金剛」から「中金剛」にだいたい15分ほどで到着!
途中ではコイワカガミの花に出会えたりします。
こちらが、もう一つの頂上「中金剛」です。
中金剛付近ではこんな石碑もあります。
この石碑には
「飛騨信濃木曽の峰々みな見えて西は白木やまかな」
と書かれていて、第10代富山藩主の前田利保公がここに登った時に読んだ歌だそうです。
歴史を感じますね。
つぎは最後の頂上「奥金剛」へ。
道中では、ゴゼンタチバナという花がお出迎え。
「中金剛」から「奥金剛」まで歩いて、15分ほどで到着!
こちらが「奥金剛」です。
この奥金剛では標識はありますが、どんな意味があるのかは分からず・・・。
ということで、この金剛堂山は途中での危ない箇所もなく、
みんなでワイワイとハイキングやファミリーでも楽しめる誰にでもおすすめできる良い山だと思ってます。
下山後、近くに天竺温泉もあるのでここも立ち寄ってみて下さい!
ここでの食事もおすすめですよ。
富山の山を是非、楽しんでくださいね!!