富山県のシャクヤクが「養命酒」原料に!? そんな薬用植物あったの
富山県で育てているシャクヤクがなんと養命酒の原料に採用されたと富山県が2023年6月に発表しました。
実は富山県は、シャクヤクの品種「春の粧(よそおい)」をブランド化しており、高い品質を誇っています。
生薬用のシャクヤクは大部分を輸入に依存しており、約97%が中国産ですが、今回の件で国内生産の体制整備が求められています。
画像引用 「養命酒製造株式会社」より
シャクヤクの根には鎮静効果があるとされ、すでに「葛根湯」など漢方薬に広く用いられています。
今後、薬の富山から薬用植物の生産も期待されるとなると、ますます楽しみですね。