「森のたまご」のイセ食品が更生手続き!負債は2社合計で約453億円
画像引用 「イセ食品」より
鶏卵事業大手のイセ食品グループ2社が2月11日、債権者から東京地裁へ会社更生法を申し立てられ、同地裁から保全管理命令を受けたと、帝国データバンクが発表しました。
負債は2社合計で約453億円です。。
イセ食品はグループ全体で、国内飼育数の約10%にあたる1300万羽の鶏を飼育しており、「森のたまご」や「伊勢のたまご」など自社ブランド卵をスーパーマーケットや食品メーカーなどに提供しています。
飼料価格の高騰や卵価の低迷などで2期連続の赤字を計上し、金融機関との私的整理を巡る協議が難航し、一部の株主と債権者から申し立てを受けたといいます。
管理・統括しているイセ・エメラルドウエイ株式会社は富山県高岡市にあり、明治45年に県内で鶏の遺伝、育種改良事業に着手したのが始まりです。
鶏卵最大手のイセ食品が更生手続き 負債400億円https://t.co/uZuOeffP1E
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) March 11, 2022
帝国データバンク富山支社によると、イセ食品はきょう、債権者から東京地裁へ会社更生法を申し立てられた。
イセ食品は鶏卵大手イセグループの中核企業。— KNBニュース(北日本放送)☆富山 (@knb_news) March 11, 2022
高岡市に拠点を置く国内最大手の鶏卵メーカー「イセ食品」とそのグループ会社について債権者が東京地方裁判所に会社更生法の適用を申請し裁判所から保全管理命令を受けたことがわかりました。今後は裁判所が選んだ保全管理人のもとで事業を継続しながら再建を目指す方針です。 #NHK富山
— NHKとやま (@nhk_toyama) March 11, 2022