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【ドコイコ?とやま旅。富山県民割引キャンペーン】Oriiブルー伝統着色体験がおもしろい!!

公開日
更新日
執筆者
SANSON

みなさん「休みの日どこに行こう…」とお悩みではないですか?

そんなおでかけ難民の富山県民のみなさんには【ドコイコ?とやま旅。】がめちゃくちゃおすすめなんです!

だって富山県民限定割引キャンペーン中なんですよ!!
みんなお得好きでしょ?

これまでも「ドコイコ?とやま旅。」富山県割引キャンペーン事務局全面協力のもと、取材させていただいて富山の遊び場!で掲載してきました。

【ドコイコ?とやま旅。日本のベニス内川を和装で散策!】
【ドコイコ?とやま旅。ディープな富山を知れるバスツアー〜魚津編〜】

ちょっぴり渋めのものからディープなものまで、富山の魅力の隅々まで体感できるプランがたくさんあります。
バスツアーはご年配の方が行くもんやろ!と思っていましたが、実際に行ったらめちゃくちゃ楽しめたという新たな発見にも出会えました。

富山の魅力を再確認できるのはもちろん、富山県民はキャンペーン中で格安で利用できるのが“ドコイコ?とやま旅。”の魅力。

それでは、おでかけしたいのにどこに行ったらいいか分からない・何をしたらいいか分からないというお悩みをお持ちのあなたに届くようにご紹介していきます!



今回ご紹介するのは【伝統技法でつくる『Oriiブルー』着色体験@本社工場】です。

富山県民ならば知っている人も多いであろう“Oriiブルー”
銅や真鍮が持つ腐食性を利用して、炎や薬品で発色させる伝統的な技術で、六本木ヒルズ展望台フロア壁面やホテル・ビルのエレベーター内部・ドアの着色など、商業施設から個人宅まで幅広く展開し、国内外で高い評価を受けているという、富山が誇る技法なのです!

コース内容
鋳物のまち高岡で、古くから着色を専門に手掛けてきたモメンタムファクトリー・Orii。
こちらのプランでは独自の技法で生み出すターコイズブルー「Oriiブルー」をお客様ご自身で再現。米ぬかなどを使った伝統的な着色技法で、まさに世界にひとつ!自分だけのオリジナルコースターまたはオリジナルトレイが作れます。
※富山県民割引キャンペーンは、富山県在住者(同行者を含む)に限りご利用可能です。

おひとり様
銅板コースター作り
2,000円(通常価格)
1,000円(キャンペーン価格)

銅板トレイ作り
3,000円(通常価格)
1,500円(キャンペーン価格)

※ご予約日によって実施する工房が異なりますのでくれぐれもご注意ください。



ということで、プランを体験しにモメンタムファクトリー・Oriiの本社工場にやってきました。
工場とは思えないオシャレな外観にテンションが上がるー!!

Oriiブルー(青銅色)を用いた表札や、Oriiオリジナルの斑紋孔雀色のドアも要チェックですよ。
このスタイリッシュさと高級感がたまらなく好きぃ!


まずは、着色体験の説明からはじまります。
モメンタムファクトリー・Oriiの折井社長さん直々に説明いただきました。
社長さんのデニムジャケットがかっこよくてガン見。

裁縫させたら血まみれになるレベルの不器用なので細かな作業とかあったら嫌だな…なんて思っていましたが、簡単な作業のようで安心しました!


さっそく着色体験スタート!
手袋を装備して準備万端です!

コースターにするかトレイにするか選べますので、ご予約の際にお選びくださいね。

まず最初の作業は、着色する銅板をやすりで磨いていきます。
ピカピカの銅板を傷つけるだなんて…と心が痛みましたが、色付けに重要となる錆などを付着しやすくするための作業だそうです。





目の前に現れたのは、糠(ぬか)!
ウェルカムドリンクならぬウェルカム漬物かと思いましたが、違いました。


糠にキュウリ入れたい気持ちをグッとこらえて銅板に塗っていきます。
この作業が出来上がりにかなり影響すると聞いて、緊張して糠を塗りました。
みなさん緊張しながら糠塗ったことあります?私はあるぅ!(ドヤァ!)


続いては、糠焼きの作業です。
表面を焼き、糠が焼け焦げて模様になるんだそうです。
さっきから傷つけたり焦がしたりと、行為だけ聞くといじめているみたいですが、世界でひとつだけのトレイを作るために必要な作業なんです!


見てこの火力!!!!
日輪刀を持った炎柱になった気分になりました。(鬼滅の刃を知らない人ごめんね!)

炎の呼吸 弐ノ型 昇り炎天!!!!


心を燃やしていたら、銅板も燃えたように赤くなりました。(また鬼滅ネタ)


アッチチな銅板を水につけます。
この瞬間の「ジュッッ」って音が気持ちいいー!!
炎柱から水柱に変わった瞬間です(またまた鬼滅)


銅板が冷えたら焦げた糠を洗い流していきます。
糠の焦げた部分が模様のようになるなんて面白いなぁ〜。


洗い流したら、模様が出来た銅板の表面をもう一度磨いていきます。
ちなみにここまでの工程までかなりスピーディーな印象。
次から次へと見た目が変わっていく銅板を見ているのは楽しい!


着色作業に入ります!
Oriiブルーを生み出す緑青(ろくしょう)という銅が酸化することで生成される青緑色の錆をつけていきます。

ポンポンと表面に当てていきます。ここもセンスを問われる作業ですので、心してかかりましょう。


緑青をつけたあとは、アンモニアで反応させます。
アンモニアが入った容器の真ん中をドンッ!!と叩くと、

なんということでしょう〜!!!色が変わりました〜!!

トレイをくるくる回しながらアンモニアの気体に触れさせると、どんどんと色味が変化していきます。
化学実験のようで楽しい!アンモニアくさいけど楽しい!
くさ楽しいという新しいジャンル誕生の瞬間です。


最後は仕上げのコーティングをしていきます。乾いたら、世界でひとつだけのOriiブルーのトレイが手に入ります。
陶芸やガラス製作などは後日送られてきますが、当日に持って帰れるのも嬉しいですね。

ここまでの所要時間は約40分。(参加人数によって所要時間は前後します)
展開が早くて本当に一瞬でした。
これなら小学生でも飽きずにできそう!


完成後は、記念写真をパシャり。

ひとつ言ってもいいですか…??怒らず聞いてほしいの…

私、Oriiブルーめっちゃ似合ってる!!

自分で言うやばい奴だと思われたかもしれませんが、自意識過剰が止められないほど素敵なんですよ。

このプランではトレイやコースターのみの制作ですが、ピアスなども作れるそうなので、詳しくはモメンタムファクトリー・OriiHPをご覧ください。

Oriiブルーのピアス絶対作る!来年の目標に決めました。


わたしは今回本社工場のほうで体験できるプランをしましたが、高岡市山町筋にある山町ヴァレー内「Orii gallery八ノ蔵」でも着色体験ができます。
ご予約日によって実施する工房が異なりますのでくれぐれもご注意くださいね!!間違える方多いそうなのでご注意を!!



山町ヴァレー内にあるOrii gallery 八ノ蔵では、伝統着色体験の他にオリジナルクラフト商品の販売や建築建材、表札などを見ることができます。
名刺入れや時計なども販売していますよ!


ということで、伝統着色体験で作った世界でひとつだけのOriiブルーのトレイは、アクセサリー置き場として活用しています。
見るたびに「オシャレやわ〜」と思ってうっとりしています。

ドコイコ?とやま旅。県民割引キャンペーンを利用したから、このトレイ1,500円なんです。マジでお得すぎる!


みなさんもどこに行こう何をしようか迷ったら、モメンタムファクトリーOriiで伝統着色を体験をしてみませんか?

世界に誇れるものが富山にあるということを知れて、富山がもっと好きになりました。

ありがとう!富山県民割引キャンペーン!
ありがとう!モメンタムファクトリー・Orii!
ありがとう!Oriiブルーが似合う私!

ドコイコ?とやま旅。


※開催場所の間違いのないようお申込みお願いします

Oriiブルー着色体験@本社工場プラン詳細
期間 2020/7/1~2021/2/14の月・水・金・土・日曜日・祝休日
除外日 火・木曜日、2020年8月14日~16日 12月26~1月7日
受付時間 ①10:00~/②13:30~
ご旅行・プラン代金に含まれるもの 体験料、銅板コースターまたはトレイ代
集合時間
<午前コース>10:30集合
<午後コース>13:30集合
最少催行人員 1名
最少受付人員 1名
最大受付人員 4名
※土・日・祝休日は2名
予約締切 ご旅行出発日から起算して7日前まで
集合場所
モメンタムファクトリー・Orii 本社工場 (富山県高岡市長江530 折井着色所)
【Oriiブルー着色体験@本社工場申込み】


Oriiブルー着色体験@Orii Gallery 八ノ蔵プラン詳細
期間 2020年7月1日(水)~2021年2月14日(水)の第2・4土曜日、日曜日、祝休日
除外日 月・火・水・木・金曜日、第1・3土曜日
2020年12月26~2021年1月7日
ご旅行・プラン代金に含まれるもの 体験料、銅板コースター代
集合時間
<午前コース>10:30集合
<午後コース>13:30集合
最少催行人員 1名
最少受付人員 1名
最大受付人員 2名
予約締切 ご旅行出発日から起算して7日前まで
集合場所
Orii gallery 八ノ蔵(高岡市小馬出町6山町ヴァレー内)
【Oriiブルー着色体験@Orii Gallery 八ノ蔵申込み】

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