千本格子が美しい! 高岡市鋳物資料館に行ってきた
どうも、Toyama Media Creatorのサクラです。
高岡市は金屋町にやってきました。
金屋町は、千本格子の家並みと銅片の敷き込まれた石畳が美しい町として知られている。
国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されるほど、美しいのだ。
漢字多すぎだろ。
どうでもいいですが、千本格子って、なんか千本ノックみたいだな。
道が狭いので、車では行きにくいのですが、「金屋緑地公園」というところに、車を止めれば大丈夫です。
後から気付いたのですが、金屋緑地公園が正規の駐車場みたいです。
富山県は基本的に駐車場が無料だな。
さて、「金屋緑地公園」をくぐり抜け、「高岡市鋳物資料館」というところにやってきました。
そうです。
高岡市の金屋町は、高岡鋳物発祥の地であり、その歴史は古く、加賀藩二代藩主前田利長公が江戸時代に鋳物師を招いて城下町高岡を繁栄させようとしたのが始まりです。
前田利長公はビジネスがお好きなようで。
さて、まず入口は、無料の展示スペースとなっている。
なんかこの古い街並み感がいいですね。
まさに、デートスポットですよここは。
さて、一体どんな変態鋳物があるっていうんだい?
早速、ありました。
前田利長公の兜です。
完全に長すぎるでしょ、動きにくかったでしょ・・・バカでしょ。
以前に、「前田利長公墓所」に行ったことがあるのですが、墓までも細長かったです。
あそこも細長いに違いありません。
まぁ、小さいよりは良いかもしれませんが。
あそこの長さはともかく。
金屋町で400年も続いた鋳物技術は、現代にも受け継がれおり、高岡市は銅器だけで全国シェア90%を誇っている。
どんだけだよ。
鉄器だけでなくアルミ製品でも全国で有名で、アルミ製品は、現代建築に欠かせない素材として高岡の主要産業(三協アルミ、立山アルミなど)となっている。
続いてこちら。
なにかわかりませんが、鋳物職人が残した貴重な道具みたいだ。
「押したり、引いたりするときは、ゆっくりしてね❤」
完全に、そういうことでしょ。
しかも高さがちょうどいいし。
鋳物職人さんよ。
大人の道具を残しちまったみたいだな。
ということで、いよいよ有料展示スペースに行きたいと思います。
210円と安めです。
無料スペースだけで、けっこう楽しめましたが、一体、有料にはなにがあるのでしょうか?
さらに淫らな鋳物グッズがあるに違いありません!
謎のサッカーボールをもった少年をバックにチケット撮影。
暇なのかなんなのかしらないが、もうどんなデザインでも鋳物にしちゃうのね。
金屋町付近は、謎の銅像が点々と存在した。
さて、館内に入りました。
淫らかどうかは知りませんが、鋳物グッズが多数あった。
また、鋳物のムービーも見ることができるので、鋳物博士の資格勉強にもってこいです。
鋳物博士の資格は、就活にも有利なので、ぜひ学生は取得しておきましょう。
ただ、どうしても気になるモノを発見してしまいました。
発見というか、もうすぐそこにあったんですが。ちょっと見て見ぬふりをしていました。
そういうわけにもいかないので、近づいてみることに。
はい、こいつです。
こいつっていえば、非常に失礼ですが、この人は金森映井智といって、鋳物の彫刻技術が、日本の最高峰のものであったことから
重要無形文化財保持者、つまり、人間国宝なのです!
なぜ・・・なぜこんなすごい人が、ペラペラの紙でできているんだ・・・。
「紙兎ロペ」かと思いました。
てか、この顔が夜、突然出てきたらめっちゃ怖いな。
ということで、金屋町は美しいだけでなく、こんなマニアックな資料館もあるのです。
ぜひ、「金屋町探索日記」と近くの公園「金屋緑地公園」の記事も見ていってください。
ADDRESS | 富山県高岡市金屋町1-5 |
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TEL | 0766-28-6088 |
OPEN | 9:00-16:30 |
CLOSE | 火曜日 |