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コロナに感染したら叩かれる!? SNSで誹謗中傷などが富山でも問題に

公開日
更新日
執筆者
SAKURA

どうも、編集長のサクラです。


富山県で最初にコロナ感染者が発見されてから、連日のコロナ騒動がニュースで飛び交っております。

しかしそんな中、誹謗中傷が相次ぐ問題も発生しています。

「コロナ菌うつすな」「わざと広めているんだろう」「もっと考えて行動しろ」

などなど、戦っているのは対人じゃ無くて対ウイルスなのですが、冷静に判断できなくなっている人が増えています。

また家を特定したり、その周辺家族にもSNSで差別的な書き込みをしたり、理にかなっていない行動が目につきます。



県や市町村も対応

この状況に、国や富山県、そして富山の各市町村でもホームページに「新型コロナウイルス感染症に関連した人権への配慮」と題して、注意喚起しています。

内容としては、感染した人やその家族、医療機関の関係者などに対する誹謗中傷やSNSで根拠のない差別的な書き込みをするというもの。

医療従事者の子どもが保育園の登園を拒否されたとの報告もあります。

新型コロナウイルス感染症に関連して誤った情報や不確かな情報に基づく不当な差別、いじめ等の人権侵害はあってはならないことです。






職場ではコロナハラスメント

新型コロナウイルスの余波は、会社でも横行されているようです。

例えば、ある某広告会社に勤める男性は、上司から「もし感染したらわかってるよな?」と言われてしまいました。

彼が「どういうことですか?」と尋ねると、上司は「評価を下げざるをえないだろ」と言われてしまい、風邪気味であることを隠しながら働いているそうです。

また、ある路面店で接客スタッフとして働く女性は、「仕事以外は一切外出しないように」と言われたそうです。

感染が発覚すると自分にデメリットが生まれる環境では、体調が悪くても言い出せないケースも増えてきます。




コロナの影響は夫婦間でも

普段から夫婦喧嘩はほとんどない家族にも影響が出ていると言います。

コロナウイルスの影響で、夫の精神状況がだんだんと不安定になってきて、一緒にいることに恐怖を感じるようになってきたといいます。

例えば飲食店経営者やイベント関係の仕事をしている人は、その影響をモロに食らっていることになります。

そんな中、連日のように子どもは家にいるし、学校が始まれば奥さんも子どもが感染しないか気が気ではありません。




まとめ

イライラや不穏の根底は「不安」です。

不穏なニュースに長時間触れると、ますます脳は不穏な情報を欲しがるものです。

デマに流されたり、漠然とした不安にあおられてしまっても仕方がありませんので、情報源がどこなのかをしっかりチェックしてSNSのデマ情報やあおり情報に流されないように気をつける必要があります。

不安に負けないためには、まず1つは「長時間触れない」というのが大きなポイントになりますので、SNSなどのあおり情報は無視する癖をつけるといいです。

不安にあおられたときこそ不必要な情報に時間を使わないでください。不必要な情報を無視するというのは心の健康を守るためには大切です。

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