【住みよさランキング2019】黒部市が7位に!呉東が上位に君臨している
どうも、編集長のサクラです。
毎年、東洋経済新報社が各都市を対象に公表している「住みよさランキング」
その最新版となる2019年のランキング結果が発表されました。
実は2017年は軒並み富山県は上位で、2018年にまた一気に下落しましたが今年は一体どんな結果になったのだろうか。
2017年の富山の住みよさランキング
2位 砺波市
6位 魚津市
16位 滑川市
17位 黒部市
22位 射水市
25位 小矢部市
36位 富山市
48位 高岡市
→【最新版2017】住みよさランキングで砺波市が2位、魚津市が6位に
2018年の富山の住みよさランキング
24位 砺波市
31位 黒部市
38位 滑川市
43位 小矢部市
48位 射水市
→【住みよさランキング2018】富山の市町村が軒並み下がっとる
画像引用 「最新版!「住みよさランキング2019」トップ50」より
2019年の富山の住みよさランキング
7位 黒部市
9位 魚津市
31位 滑川市
45位 砺波市
48位 富山市
呉東あがっとる!
あと砺波市が徐々に順位を下げているのと、高岡市などの市町村は50位以内に入っていない点ですね。
これは一体どういうことでしょう。評価方法は以下の通り。
[安心度]
(1)病院・一般診療所病床数(人口当たり):2016年10月1日現在 厚生労働省「医療施設調査」
(2)介護老人福祉施設・介護老人保健施設定員数(65歳以上人口当たり):2016年10月1日現在 厚生労働省「介護サービス施設・事業所調査」
(3)出生数(15~49歳女性人口当たり):2016年 総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態」
(4)年少人口(0~14歳人口)増減率:2017年1月1日÷2014年1月1日 総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態」
[利便度]
(5)小売業年間商品販売額(人口当たり):2016年6月 総務省・経済産業省「経済センサス活動調査(商業統計)」
(6)大型小売店店舗面積(人口当たり):2017年5月 東洋経済「全国大型小売店総覧」
(7)飲食料品小売事業所数(可住地面積当たり):2016年6月1日 総務省・経済産業省「経済センサス活動調査(商業統計)」
[快適度]
(8)汚水処理人口普及率:2017年3月末 国土交通省・農林水産省・環境省「汚水処理人口普及状況」、各都道府県資料
(9)都市公園面積(人口当たり):2016年3月末 国土交通省調べ
(10)転入・転出人口比率:2014~2016年 総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態」
(11)新設住宅着工戸数(世帯当たり):2014~2016年度 国土交通省「建築着工統計調査」
[富裕度]
(12)財政力指数:2016年度 総務省「市町村別決算状況調」
(13)地方税収入額(人口当たり):2016年度 総務省「市町村別決算状況調」
(14)課税対象所得額(納税義務者1人当たり):2016年 総務省「市町村税課税状況等の調」
[住居水準充実度]
(15)住宅延べ床面積(1住宅当たり):2013年10月1日 総務省「住宅・土地統計調査」
(16)持ち家世帯比率:2015年10月1日 総務省「国勢調査」
▼評価方法
16指標それぞれについて平均値を50とする偏差値を算出し、それらを平均して「安心度」「利便度」「快適度」「富裕度」「住居水準充実度」の部門ごとの評価、および総合評価を行っている。また、市町村合併のあった市については、転入・転出人口比率など整備不能なデータを除いて算出している。
富山県は他の市町村に比べて、総合的にいろいろ高いようです。
黒部市なんかは北陸新幹線もできて、利便度がアップし、ももクロを呼んだ点も評価されたんですかね。
あとは食事や富裕度も全体的に高いところが上位のポイントかと思います。
ちなみに2016年のときの記事もあります。
→住みよさランキング2016で砺波市が3位に!他もトップ50圏内に
うん、2016年もすこぶる良かったのですね。
ということで、県内に住んでいると「富山って住みやすいのか?」って感じるかと思いますが、データに基づいた結果によれば、かなり住みやすいようです。