【富山のホタル観賞2023】見頃や名所 蛍のいる自然豊かなスポット8選まとめ

どうも、編集長のサクラです。


突然ですがみなさんは、蛍を見たことがありますか？

昔はそこらへんに飛んでいたと言われますが、最近だと用水路などが人工的なモノになり、その数は年々減っていると言われています。

しかし富山県では、まだまだ自然豊かなところも多く、『とやまホタルマップ』というものも存在します。

そこで今回は、そんなホタル観賞ができる富山の名所をまとめてみましたので紹介します。

1. とやまホタルマップ

画像引用 「とやまホタルマップ」より

実は富山県には、県が作成した『とやまホタルマップ』というものがあります。

基本的にはこれを見ていけばOKで、今はこれだけたくさんの場所がありますが、もしかしたら数年後には減っているかもしれません。

2. 見ごろ

画像引用 「とやまホタルマップ」より

富山県のホタルの見頃は、6月上旬から7月上旬となります。

ゲンジボタル
6月上旬〜6月下旬

ヘイケボタル
6月中旬〜7月上旬

ほたるの見頃は1～2週間と言われており、期間が短いため儚くも美しい光をとされています。

3. 富山のホタルの名所

それでは富山県のホタルの名所を紹介していきます。

富山には自然をそのままにしていて見られる場所から、人工的にホタルの生息域としている場所もあります。

もちろん人工的な場所の方が見やすいですが、自然をそのままにしているところも貴重です。

夜間開放の日に「ホタルのおやど」で主にゲンジボタルを見ることができます。

地元の小学校や団体によって、美化活動やホタルのエサとなるカワニナの放流が行われています。

またホタル以外に夜の動物も見ることができるので、いろいろ楽しむことができるスポットです。

3.2. 自然博物園ねいの里

毎年鑑賞会が行われ、主にヘイケボタルが見られます。

竹細工作りなどのイベントも同時に行われ、夜はホタルの発生場所まで幻想的な行燈の光が案内してくれます。

虫の音を聞きながらホタルを鑑賞できます。

3.3. 仁歩ほたるの里 農村公園

公園内には、ホタルを観察できる池がきれいにつくられています。

そのほか、「ほたるの館」ではホタルの絵本や科学書を読める場所などもあり、ホタルについて、いろいろなことを知ることができます。

3.4. 砺波チューリップ公園

毎年説明会と鑑賞会が開催され、ゲンジボタルを見ることができます。

ホタルの時期はホタルに影響しないように、外灯は足元のみを照らすよう配慮されています。

施設内なので道も整備されていて鑑賞しやすい公園です。

3.5. 射水市浄土寺

浄土寺公民館から数分歩いた用水でゲンジボタルが見られます。

金山小学校と「金山っ子の宝 ホタル」を合い言葉に、幼虫の放流や用水の清掃が行われています。

公民館駐車場にはホタルが住める生息条件を説明した立て看板が設置されています。

3.6. 高岡市旧六ヶ用水

ゲンジボタルが多く飛び交います。

住民が中心となった「滝ホタル保存会」によって、夜間の見回りや用水の清掃などが行われています。

広がる木々に向かって高く舞い上がるホタルを見ることができます。

3.7. 高岡市本保地区

主にゲンジボタルが見られます。

本保地区内を流れる用水は「本保火垂川」と名づけられ、この場所を守る本保自治会によって、毎年講師を招いてホタルの観察会が行われています。

この周辺でもホタルを見ることができます。

3.8. 朝日町山崎

導善寺川の数百ｍに渡って主にゲンジボタルが見られます。

川沿いの道や橋の上から、川を飛び交うホタルを見ることができます。

なるべく自然の状態を残すことで、ホタルの保全が行われています。

4. まとめ

ということで、富山県でホタルが見られるスポットをまとめてみました。

これだけ自然豊かですが、見られる場所は思っていた以上に少なくなってきています。

なんとか後世に残すためにも、川の保全活動も行われているようです。

ぜひこの機会に、子どもや恋人同士でホタル観賞しに行ってみてください。