富山の企業は3年後に全員同じ職場の人は1割だけという調査結果
どうも、編集長のサクラです。
このたび、富山県経営者協会のアンケート調査で面白い事実がわかりました。
なんと正社員として就職した人が、3年後も全員同じ職場で働いている企業は全体の1割にとどまることがわかりました。
つまり、多くの会社で3年以内に辞める人がいるということですね。
富山県経営者協会は、社員が職場にどの程度定着しているかや、離職の理由などを県内の企業に尋ねるアンケート調査を去年からことしにかけて初めて行い、157社から回答を得ました。
それによりますと、正社員として採用した人が3年後も全員、継続して働いていると答えた企業は15社で、全体の1割にとどまりました。
離職の理由を複数回答で尋ねたところ、「転職」が62社で最も多く、次いで「家庭の事情」が53社、「社内の人間関係」が46社などとなりました。
また社員のやる気について尋ねる質問では、8割余りの企業が「改善の余地がある」と回答しました。
このほか、社員のやる気を高めるために行っている具体的な取り組みでは、若手の全職員を対象に、直属の上司に言えないことや将来どうなりたいかをヒアリングする、経営方針を説明する小さな冊子を社員に配布するといった取り組みが寄せられました。
まさに人材確保が大きな課題となっているようですね。
“3年後も全員同じ職場”は1割|NHK 富山県のニュース https://t.co/lSXUl9Bvbd
— 富山大学 時事ネタ勉強会(ARTS) (@toyama_workshop) 2019年3月11日