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あいの風とやま鉄道が下り線も3月に高架化 どうなるのか調べてみた

公開日
更新日
執筆者
SAKURA


※こちらの記事は2018年11月に書いたものを編集しています。

どうも、編集長のサクラです。


突然ですがみなさんは、あいの風とやま鉄道を利用していますか?

富山駅はまだ工事が完了していなくて、上に行ったり下に行ったりと移動がまだ大変なんですよね。

そんなあいの風とやま鉄道の下り線の高架ホームが2019年3月4日から使用開始できるという発表がありました。

これで全てのホームが高架となり、現在南北2つに別れている改札は新しくひとつに統合されます。

そこで今回は、実際に高架ホームが利用できるとどうなるかを紹介していきたいと思います。






現在の状況

富山駅では現在、新幹線ホームとあいの風とやま鉄道の上りホームは高架化されていますが、下り線だけが高架化されていません。

そのため富山駅から環水公園に行く場合にも、地下通路を通って遠回りしないといけないんですよね。これがまた面倒くさい。

※2018年11月にて




2019年の3月にどうなるの?


画像引用 「富山県HP」より

2019年3月4日にあいの風とやま鉄道の下り線が高架化されることで、全てが高架ホームとなり新幹線への乗り換えの利便性向上が期待できます。

今でもそこまで乗り換えがめんどうだと感じないのですが、乗り降りする階段が減るようです。

また現在、南北に2つある改札は新幹線の改札の隣に新設されるカタチで統合されます。



画像引用 「富山県HP」より

完成後は、地上ホームの撤去工事が進められ、歩行者は来年4月下旬にも跨線橋や地下道を使わずに駅の南北を行き来することができます。

そうすることで、環水公園や富山県美術館にも簡単に行くことができますね!




さらなる予定


画像引用 「富山県HP」より

実はこちらのさらに続きがあります。

まずは4月下旬より線路の上を跨いでいた歩行者通路が撤去され、富山駅南口の入り口から一気に環水公園側に歩いて行けるようになります。



画像引用 「富山県HP」より

2019年の10月には南北自由通路がさらに広くなります。

たぶん自転車とかでも歩いて簡単に通れるようになるのではないでしょうか。



画像引用 「富山県HP」より

最終的には、さらに南北自由通路が広くなって開放感も半端ないでしょう。

これによって高架下の開発工事も促進できるとしていて、2年後の2020年3月の路面電車南北接続と自由通路完成を目指すようです。




2019年の3月現在

いの風とやま鉄道富山駅の上下全線の高架化が完了したことを記念し富山駅で完成記念式典を開催しました。

富山駅内を南北に通行可能となります。

今後、駅の南北をつなぐ道路の新設・拡張、路面電車の接続など駅周辺の再整備を行い、魅力ある都市づくりを進めていくようです。






まとめ

ということで、まだまだ富山駅は発展途上ということがわかりました。

また現在、駐車場などになっている富山駅南口の「南西街区」ですが、富山市が2018年11月19日にJR西日本グループの企業がホテルや商業施設が入る複合ビルを建設すると発表がありました。

事業概要によりますと、ホテルと商業施設が入る12階建ての複合ビルを建設するようです。
【速報】富山駅前に複合ビル建設へ 2022年春にJR西日本が開業

今後も富山駅周辺には注目です!

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