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【ひみ寒ぶり最速終了宣言】豊漁の予測もあったのに早すぎる結果に

公開日
更新日
執筆者
SAKURA

どうも、編集長のサクラです。


富山を代表するブランド魚である『ひみ寒ぶり』ですが、氷見魚ブランド対策協議会が1月19日に、2018年度の「ひみ寒ぶり」出荷の終了を宣言しました。

2011年度にブランド制度を導入して以降、1月中旬の終了宣言は最も早いようです。(2015年の宣言なしを除く)

2018年の11月には、体重7キロを超える大型のブリは過去10年の平均漁獲量を1.6倍あまり上回ると予測されたのに、一体なぜでしょう。




どうやって終了を決めたの?

「ひみ寒ぶり」の出荷の終了は、どのように決められたのか。

これには漁業者や漁協、仲買人の代表でつくる判定委員会が協議し、安定した数量や品質といったブランドの基準を満たすのが厳しいとしての判断だそうです。




豊漁の予想は?

富山県水産研究所は2018年の11月に豊漁予測をしました。

豊漁予測の大きな要因は、今年の春から夏にかけて新潟と秋田でのブリの漁獲量が2000年以降最高を記録しているからです。

それらが南下してこの冬、富山や石川の定置網に入る可能性が高いといいます。

また、富山湾周辺の海水温も漁獲量が増える好条件を揃えているということです。

やはり自然界のことなので、予想がはずれることもあるんですね。
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街の声






でもブリは食べれるよ

まぁ「ひみ寒ぶり」は終了してしまいましたが、普通に氷見で穫れるブリは食べられるので全然いいんですけどね。

むしろ安くなって地元民にとってはありがたいです。

あと、宣言のなかった2015年度に比べたらマシですよね。

終了宣言が出てもブリの水揚げは続くので、ぜひブリを食べてみてください。
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