富山湾に棲む深海魚「ゲンゲ」って漢字でどう書く?【とやまクイズ】
通勤・通学途中に富山のことがもっと詳しくなれる【とやまクイズ】コーナー!
今回のクイズはこちら↓
答. 幻魚
ゲンゲは富山湾の深海魚なのですが、実は30年ほど前までは網や魚たちを傷つける魚として漁師から嫌われており、グロテスクな顔つきも災いして漁師たちの間では「下の下(げのげ)」と呼ばれ、浜に打ち捨てられていたといいます。
そんなゲンゲですが、流通が速くなり、割烹や料亭で天ぷらや唐揚げとして提供し始めたことがキッカケで「下の下」が滅多に会うことの出来ない幻の魚「幻魚(ゲンゲ)」と呼ばれるようになったのです!
今でもマイナーな魚ですが、その表面がプルプルとしたゼラチン質で覆われており、これが「コラーゲン」だと判明してから幻魚の知名度も上がってきました。
実際にスーパーで買ってみて料理をしてみた記事もありますので、ぜひみなさんもご家庭で食べてみてください。
→【幻魚 ゲンゲ】富山湾に棲む深海魚はうまいのか?料理してみた
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