【まちなみアートinいなみ2018】井波恒例の秋のイベントに行ってきた
どうも、編集長のサクラです。
本日は富山県のものづくりの聖地『井波』にやってきました。
というのもこちらでは9月下旬に『まちなみアート』というイベントが開催されており、そもそも街全体がアートのような場所さらにアーティスティックになるという。
つまりどういうことなのかというと、鬼の右手に金棒だけで十分強いのに、左手にはスタンガンを持っているような感じです。
ということで、こちらの『まちなみアートinいなみ』がどのような内容なのか見に行ってきました!
ちなみに日本遺産にも2018年に登録された普段の井波の様子はこちらにまとめています。
→【彫刻の町 井波】日本遺産になった街でアートを探索してきた
まちなみアートinいなみは、井波で恒例の秋のイベントです。
寺・民家・商店など約90箇所をギャラリーに見立て、木彫や工芸、写真、生花など300点余りの多彩な作品が飾られます。
ただでさえ彫刻たちでアートな街が、さらに力を増して街全体がアートな雰囲気に包まれます。
会場は、井波別院瑞泉寺と井波の町並み一帯となっています。
住所
富山県南砺市井波
電車の場合
高岡駅・新高岡駅を下車して、加越能バスで(高岡駅〜井波)60分、「井波中央」バス停で下車が便利です。
車の場合
砺波I.Cから井波まで10分
五箇山I.Cから井波まで45分
福光I.Cから井波まで15分
井波交通広場に有料駐車場がありますので、そちらに停めることをおすすめします。
画像引用 「旅々なんと」より
2018年の開催期間は、9月22日(土)〜30日(日)となっています。
またそれぞれの日程でイベント内容が異なっており、「井波彫刻まつり」や「いなみ灯りアート」などは指定の日程で開催されます。
スケジュールは以下の通り。
あまりにいろんなイベントが多いので、主要なイベントのみここで記載します。
瑞泉寺の庭園開放
9月22日(土)・23日(日)・24日(月)昼のみ
9月29日(土)・30日(日)昼・夜
いなみ灯りアート
9月29日(土)・30日(日)夕刻より
井波彫刻まつり
9月29日(土)・30日(日)
その他のイベントに関しては、こちらの公式ホームページよりご確認ください。
会場マップは、井波の八日町通りの入り口でもらうことができます。
まぁとにかくそこも瑞泉寺を目指せば間違いありません。
会場マップも公式ホームページにありましたので、確認してみてください。
ということで、井波にやってきました。
八日町通りの入り口では、受付の高校生か中学生が笑顔でパンフレットをくれました。
これは街総出のイベントなのだろう。
ちなみに八日町通りは、またの名を「神の微笑む道」と呼ばれています。
ここは「瑞泉寺」まで続く道で、あらゆるところに木彫りが存在しているだけでなく、この日ならではのアートもありました。
わからんけど、このカラフルさはインスタ映えや!
もちろん彫刻たちも健在です。
道沿いにある彫刻たちはイベント中でなくても見ることができますが、周辺のお店で自由に木彫りを見ることができるのはイベント期間中だけです。
いや、普段でも見ることができるお店はありましたが、これだけ全開放はなかったはず。
続いて、そのまま瑞泉寺にやってきました。
ただ今回は瑞泉寺ではなく、このイベント期間中のみ見ることができる庭園に行ってきます。
詳しい瑞泉寺の観光記事はこちらにありますので、気になる方はご覧ください。
→【彫刻の町 井波】日本遺産になった街でアートを探索してきた
ということで、タイムリープしたかのように庭園にやってきました。
こちらは本堂ではなく、御殿というところにある庭園で、本堂とはまた違った雰囲気です。
また御殿にあるふすま絵も見ることができます。
いやー、富山県にこのような格式高い場所があったとは、迫力満点ですね。
また、井波を歩いているとちらほら着物の方がいました。
「着物なんてすごい所得層の人がここに観光しに来ているんだな」と思っていたのですが、どうやら着物レンタルする場所がありました。
女性も男性も気軽に着物を着ることができるので、これはいい思い出になりますね。
ということで、他にも井波にはオシャレなカフェやレストランもあります。
また時間帯によっては、ストリートミュージックが行なわれていて、街全体が賑やかでした。
せっかく2018年に井波は日本遺産になったので、この機会にぜひ訪れてみてください。
→【彫刻の町 井波】日本遺産になった街でアートを探索してきた