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【富山で転職】マジしんどい…今の仕事やめたいけど実際どうすればいいの?

公開日
更新日
執筆者
SAKURA

どうも、編集長のサクラです。


突然ですがあなたは、今の仕事に満足していますか?

ここ最近は地方へのUターン、Iターン転職を希望される人は増加傾向にあります。

しかし、「仕事辞めたいけど、どうやって仕事を探したらいいの?」という方も多いのではないでしょうか。

実際にわたしは富山県でいろいろな働き方をしている人に会ってきたのですが、もちろん都会はもちろん富山県内でも次々と転職している人がいます。

そのため、富山で転職することへのメリットやデメリットは他の人よりもかなり詳しいと自負しています。

また後で話しますが、富山県で転職するときにぜひ登録しておくべき3つのサービスを先に紹介しておきます。↓

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そして今回は、そんな地方である富山県への転職、Uターン、Iターン転職について、知っておいてほしいこと、注意すべき点をお伝えしていこうと思います!

またそもそも退職で悩んでいる方はこちらを参考にしてみてください。



目次


1. 富山への転職の傾向は
2. 地方転職する人の年齢別分布
3. 富山転職のメリット
    3.1. 時間が増える
    3.2. 働きやすさはトップクラス
    3.3. ものづくりが強い
4. 富山転職のデメリット
    4.1. 収入は減る
    4.2. 通勤が不便
    4.3. 人付き合いが負担
5. おすすめ転職エージェント
6. まとめ

富山への転職の傾向は

富山県は他エリアに比べ、地場企業が多い地域です。

機械製造、繊維産業、通信業界などさまざまですが、その製品には日本のみならず世界でトップシェアを占めているものが数多くあります。

製造業が海外流出しつつある現在においても、北陸にて地域経済を牽引しています。そのため、産業機械やその部品、繊維、製薬など、製造業に関わる業種のエンジニアへのニーズは高く、企業は即戦力となる人材を求めています。

また製薬メーカーの多い富山県では、薬の研究開発職のほか、未経験でも挑戦可能なMRのニーズもあります。これから専門スキルをつけたい方にとって、未経験でも取り組めるMRの求人は狙い目です。

一方、金融系の業種は、人材を主に大都市で採用するため、北陸ではあまり強い採用意欲が見られません。他エリアに比べて市場規模が小さいため、消費財関連の求人もそれほど活発ではない傾向にあります。

富山県は正規雇用比率が高く、長期で働ける環境の求人が多いともいえます。富山市と高岡市を中心に医療・流通・教育などの求人が充実しています。

富山県では「第9次富山県職業能力開発計画」を策定して、職業能力開発施策の方向を示しました。以下の6つが目標として設定されています。

・高度・先端的なものづくり分野の人材育成
・産業構造の変化に柔軟に対応する人材育成
・職業生涯を通じたキャリア形成支援の充実
・雇用のセーフティーネットとしての職業能力開発(離職者訓練)の推進
・技能の振興・ものづくりを支える機運の醸成
・職業能力開発の推進体制の整備




地方転職する人の年齢別分布

実は「都会から地方へ移住し、同時に転職をすること」は、大きく分けて2つの形態があります。

・Uターン転職
・Iターン転職(地方転職)

ひとつは「Uターン転職」で都会から出身地へ移動することです。もう一つは簡明に「地方転職」(Iターンともいいます)で、自分には縁もゆかりもない土地へ引っ越して転職することを指します。

ともに、快適な居住環境もしくは仕事の職場を求めて、都会を離れることです。

富山は「暮らしやすさ」を前面に掲げ、若年層のUターン希望者に向けて「Uターン就職ガイド」を発行してUターン経験者のインタビューや県内の企業紹介などを行っています。

移住希望者に向けてはWEBサイト「暮らしたい国、富山」で求人情報や市町村の空き家情報バンクなどを掲載しています。

富山県は正規雇用率や勤続年数は全国トップクラスで共働きも多く、女性の活用も進んでいるので、県外からの移住者には比較的就職の門戸は開かれているといえます。

また新規就農希望者には1年かけて農業に必要な知識を習得できるとやま農業未来カレッジなどのプログラムもあります。

移住について詳しく知りたい方は、別の記事に詳細を書きましたのでこちらをご確認ください。


富山転職のメリット

地方転職やUターン転職というと、「都会を離れて故郷に戻りたい」「いまの会社を転職したい」のどちらかに強い動機が偏っていることが多いです。

どちらの動機があるにしても、どうせなら自分の思い通りの転職先を見つけたいところ。そこで、まずは富山県へ転職した際にはどのようなメリットがあるのか大きく3つまとめてみました。




1. 時間が増える

やはり富山県に限らず、都会と地方の最たる違いは、「時間に追われない生活」です。

総務省が2016年に発表した「1日あたりの通勤・通学時間の平均時間(片道)」によると1位・神奈川県=1時間40分、4位・東京都=1時間30分。首都圏は圧倒的に時間が掛かっています。

富山県は1時間1分で21位という結果でした。しかし、通勤時間が毎日30分減るだけで人生の時間がどれだけ増えるかは想像できるかと思います。

通勤・通学時間が減れば、家庭での団らんや好きなことに時間を当てられます。また、通勤時間が長いほど、離職率や離婚率も高くなる相関性があるとも言われています。

日常生活の負担が減ることによって、休日の趣味や余暇の過ごし方も充実します。結果的に家族みんなの生活に対する満足度が上がるのも、時間の価値という合理的な理由があるのです。




2. 働きやすさはトップクラス


画像引用 「暮らしたい国、富山」より

富山県は正規雇用率や勤続年数は全国トップクラスです。

これだけ仕事がしやすし県は他を探してもそうありません。富山県は共働きも多いため、男性も女性も能力を発揮できる環境が整っています。

実際に富山県への転職の希望者が増えている理由は、実際に「転職したら職場環境が良くなった」という人の声が多いという現実があるからです。

これは「都会より富山のほうが仕事が簡単で効率が低いから」ということではないでしょう。会社は集団で仕事をする場所です。そこに集まる一人一人の生活充実度が上がれば、皆で余裕をもって仕事に取り組むことができます。つまりは、個人の「生活充実度」が周囲に連鎖していき、それが「職場環境」の向上へとつながっていくのでしょう。

近年、仕事と生活の調和を目指す「ワーク・ライフ・バランス」という言葉が社会的な課題となっています。また、都心で多く見られるような通勤時間なども含めた長時間の労働は、労力の負担が大きい割りに仕事の効率はそれほど高くないことがわかっています。

「富山に行くことで、仕事と家庭に使える時間の調和がとれるようになった」と答える人は大勢いらっしゃいます。まさに、「ワーク・ライフ・バランス」について、多くの人が意識的・無意識的に関わらず働きかけているように感じられますね。




3. ものづくりが強み

富山県は、全国と比較して第2次産業のウェイトが高い「ものづくり県」です。

一社一社が独自の強みを持ち、国内や海外で競争力を持つ企業が多いです。そして、豊富な水資源は飲用のみならず、水力発電や製造分野での開発・生産などなど多目的に利用されています。

有名な「富山のくすり」は江戸時代に端を発し、300年以上の歴史を誇る伝統産業。県内には医薬品メーカーはもちろん、包装容器・パッケージ印刷などの周辺産業も集積しています。

また、製造品出荷額等の性質別構成比をみると、素材・部品を中心とした業種のウェイトが高い基礎素材型であり、日本海側屈指の産業集積を形成しています。

なかでも、機械・金属分野については、自動車産業を支える部品メーカーや技術力の高い機械関連企業が立地し、またIT分野ではデバイスメーカーやその部品・加工メーカーが集積するなど、我が国が強みを発揮してきた分野で多くの企業が活躍しています。

さらに繊維、化学に加え、今後も成長が見込まれる医薬品産業の集積もあり、全体としてバランスの取れた産業構造を構成しています。

そのため、富山県に転職をしようと思うのであれば、ものづくり産業への就職が堅いということになっています。

富山転職のデメリット

富山県への転職に明るい気分で気軽にできればいいのですが、そう簡単に転職できるならみんなしているでしょう。

もちろん地方転職にはデメリットもありまして、よく奥様から言われるのが「給料が下がるからやめてくれ」という言葉です。

また見知らぬ土地への不安感や将来の見通しも立たない状況での転職は、いろいろな壁が存在するものです。

ということで、ここでは具体的にどのようなデメリットがあるのかを把握して、それを克服するためにはどうするかを考えていきましょう。




1. 収入は減る

DODAの「平均年収ランキング2017」による県別の平均年収では、1位 「東京」452万円、2位 「神奈川」448万円、3位 「千葉」424万円です。

つまり首都圏の高額は突出していることが分かります。

その一方で、富山県はと言うと392万円と全国では高い方ではあるのですが、やっぱり都心部に比べると給料が減少すると考えていいかと思います。

しかし、それでも富山県に転職した方がいい理由は、「生活費・教育費などのトータル的なコストが下がる」ことが挙げられます。

たとえば、毎月の支出のなかで大きな割合を占める住居費で比べてみましょう。

総務省の「民営賃貸住宅の家賃(1か月1坪あたりの家賃)」によると、1位「東京都」9,059円、2位「神奈川県」6,590円、3位「埼玉県」5842円です。

一方で「富山県」は3,582円と全国で42番目に低い水準となっています。

そのため住居費が都会に住んでた時より2~5割減して、「収入が下がったとしても体感的には変わらなかった」という方も少なくないようです。


また、生活費のなかでもう一つの大きな要素は子供の教育費です。

都会では私立中学・高校のほうが名門校である場合が多いですが、地方では公立高校がその地域のトップ校であることがほとんどです。

私立中学・高校で毎月かかる学費はおおよそ5~6万円。それに対して公立中学・高校の費用は2~5千円程度。つまり、20倍ほどの差(年間にすると40万~60万円ほどの差)があります。

このあたりは必ずしも「都会=私立」「地方=公立」となる訳ではないので一概に都会:地方に置き換えることはできませんが、少なくとも都会に居住している多くのお母さんが感じている「私立へ進学させたい」という「金銭+感情」のプレッシャーは大きく軽減されそうですね。




2. 通勤が不便

富山県では都会ほど電車の本数も多くありませんし、交通網が整備されていないところも多いです。

もし電車通勤だった場合、都会だと数分おきに電車がやってきたのに対して、富山県だと30分や1時間おきの場合があります。

そのため突発的な残業や遅刻しそうになった場合は、その電車を逃すと割と不便ですね。

また出張とかも、電車で行きたいところに行けるとは限りませんので車の運転が必須になってきます。

場合によっては一人に一台の車が必要になることもあるでしょう。それに伴ってガソリン代や車の維持費等もかかってきますので、経済的な負担が大きくなることも考えられます。




3. 人付き合いが負担

地方ならではの人付き合いが負担になることもあります。

隣人の顔も知らないことが珍しくない都会と違って、町内の付き合いや独特のしきたりがあったりと、その地方の生活に順応できない人もいます。そういったコミュニティでの人付き合いが上手くいかないと、日常生活にも支障をきたすことにもなりかねません。

しかし、これは何も限界集落のような場所に移住した場合であって、富山県だと富山市や高岡市などの市街地に住めばそのようなこともなくなりました。

実際にわたしは富山県の市街地に住んでいるのですが、全く町内の付き合いがないのでむしろ都会よりも快適です。

そのため、富山県に転職して来る場合は、必ず限界集落ではなく市街地に住むことをまずはおすすめします。

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まとめ

ということで、富山県への転職にもいろいろあることがわかりました。

何人かに話を聞いたところ、富山県への移動だけが目的化して、仕事は簡単に探せるだろうとの見切り発車でとりあえず引っ越しを先にしてしまうパターンもよくあるようです。

しかし、仕事がなければやはり富山県に住むことは難しいです。

そのため、まずは転職サービスに登録して仕事を見つけてから引っ越すように計画をしましょう。

さらに実際に住んでみたときに、仕事、家族、生活の3点でどのような問題があるかを想定して、対策を考えておくことも大切です。

しかし富山県は人材不足なので、仕事はすぐに見つかるかもしれませんね!

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