【風の城】富山平野を見下ろす神通川の絶景を展望してきた
どうも、編集長のサクラです。
突然ですが、みなさんは富山市の南の方に「風の城」という風の谷のナウシカが住んでそうな場所を知っていますか?
どこかドラクエにも出てきそうな名前、それはそれは、立派なお城なのでしょう。
また風の城から見える景色は富山平野を見下ろし、富山湾まで見えるといいます。
ということで、今回はそんな風の城に行ってきたので紹介したいと思います。
「風の城」は、標高345メートルの猿倉山山頂にある展望施設です。
富山平野を見下ろす眺めは美しく、富山湾まで見通すことができます。
「風の城」から続く総延長9.6kmの「ふるさと歩道」は、富山県置県100年記念事業の一環として昭和50年に開設しました。
小佐波御前山までは登り道、小佐波御前山から芦生までは急な下り道、後は水平道で、神通峡のV字峡谷や遠く富山平野と四方の絶景を眺めることができるハイキングコースです。
住所
富山県富山市舟倉
電車の場合
富山駅よりJR高山線で35分、笹津駅下車徒歩30分
富山駅より地鉄バスで50分、笹津下車徒歩25分
車の場合
富山ICから車で20分
ということで、風の城があるという富山県の南にある猿倉山にやってきました。
ちょうど雨上がりで夏という季節もあって、絶望的に蒸し蒸ししています。
こんなときに猿倉山に来るなんて、アホとしか言いようがありません。誰がアホや。
園内マップのようなものを見てみると、風の城の他にもいろいろあることがわかります。
そもそもここは猿倉城跡という場所でもあるんですね。
駐車場から風の城までは歩いて行かなければならないので、頑張って登っていきましょう。
登り始めること5分。
中腹まで来たでしょうか。
・・・ふざけんなっ!
お城に米を納める農民たちは、たいそう苦労しただろう。
途中で空を見上げると、ちょっとハートっぽい雲を見つけました。
はい、それだけです。
そうして歩くこと10分くらい。
なんだあの近代的な建造物は?
お城の近くにこんなものを置いては、ここが京都なら即刻ブルドーザーでぶっ壊されているところです。
そんな近代的な建造物に近づくと・・・。
こちらの近代的な建造物こそが風の城でした。
「風の城 風力エネルギー開発利用事業」
城って名付けた奴出てこい!!!全世代の武将たちに謝れ!!!
城っていうから、本当にお城があると思っていたのですが、なんだこれ。
気を取り直して、風の城に登ってみましょう。
いやー綺麗ですねー!
森と川と街と空と雲が見事に融合しています。
アンビリーバブル!!
ちょっと右に視点を移すと、田んぼと電線で残念な景色になります。
これが富山平野ですか。
天気が良ければ、富山湾までしっかり見えるのでしょう。
そして高いところには、カップルが来るもの。
風の城にこんな文字を書く若者がいるとは...。
風の城に落書きするとは、一体どういう教育を受けてきたんだ!(・・・恋人できたら一緒に書こう。)
本当に素晴らしい景色だった。
ただ、この帰り道・・・もう汗で早く帰りたい。
ということで、風の城は富山平野を一望できる素晴らしい展望台となっていました。
夏は暑過ぎますが、涼しいときに来たいですね。
風の城は、ぜひデートコースとかで使えます。
逆にあえて暑い日に行って、汗をかいて、シャワー浴びたいねーからのゴートぅーホテルに持っていける可能性もなきにしもあらずなので、ぜひそれが成功した人はメッセージをください。