【賛否両論】富山に来たなら大喜ブラックラーメンを食っておけ
忘年会シーズンの到来ですね。
二日酔いで、ボロ雑巾のようになりながら富山駅前をウロウロしているサンソンです。
一体、夜の富山駅前には何があるのでしょうか?
やってきたのは、富山駅前にある「きときと市場とやマルシェ」
新しいし、綺麗ー!富山の名産品や特産品が勢ぞろいしているよー!
二日酔いの匂いが完全にお父さんの私が来るのは気が引けますが、今回のお目当はこちら。
富山の代表的グルメと言われた、富山ブラックラーメンの老舗「西町 大喜」
創業昭和22年の超有名店で、富山県内にも何店舗もある大喜。
実はサンソン、大喜に行ったことないのです。
マジかよ!非県民め!
それでよく富山情報サイトのライターやってんな!って言われても仕方ないレベルですよね。
今から食べるから許して。遅咲きなの。
店内はボロ雑巾のような私が座るには申し訳ないほど綺麗です。
メニューはシンプルで、ラーメンの種類は中華そば一択。
ネット上では富山ブラックラーメンは「美味しい or まずい」という果てしない賛否両論がなされていますが、実際どうなのでしょうか。
胃にぶち込んでやるぜ!
かかってこいよ!
わぁーお!
ブラックの名に恥じないぐらい黒い。正確には濃い目の茶色だけど、おばあちゃんから見たらこれは黒のカテゴリーに入るし、緑は青のカテゴリーだしね。
さっそく一口…
!?!?!?!?!?!?
しょっぺぇっっっっ!
びっくりするほど、塩っ辛い。
二日酔いで目がガチャピンみたいに腫れて半目だったけど、一気に開眼しました。
ライスなしで挑むのは無謀だと判断し、ライスを追加注文。
冗談かと思うほど塩辛い理由には、ブラックラーメンの歴史があります。
戦後、重労働で汗を沢山かいた労働者のために、濃い味付けでチャーシューのたっぷり入ったご飯のおかずとして、中華そばを提供してきたのが富山ブラックラーメンの始まりなのです。
ブラックラーメン一口、ライス二口のペースで胃にダンクしていきます。
このちぢれ太麺好きだぁ。
箸休めのつもりでメンマを口にしましたが、しょっぺぇっっっっ!
全然箸休めじゃなかった。むしろラスボス感。
ふぅ。
戦を終えた(ブラックラーメン食べ終えただけ)私。
気が付けば、二日酔いの頭痛などは消えていました。大喜のブラックラーメンは二日酔いに効果てきめんってことが実証されました。
ちなみに、ブラックラーメンの塩辛さは店員さんに言えば薄目にしてもらえるのでご安心ください。
普通の塩辛さは、目ん玉飛び出るぐらいしょっぱいけど、二日酔いには抜群の回復力を見せてくれます。
富山県民なら知らない人はいない富山ブラックラーメン。
食べた直後は「しばらく塩分必要ないわ」って感覚になるのですが、たまに食べたい衝動に駆られる魅力があります。
中毒性がある富山ブラックラーメン、あなたも是非食べてみてください。
ADDRESS | 富山市明輪町1-220 とやマルシェ内 |
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TEL | 076-471-8107 |
OPEN | 10:00-21:30 |
CLOSE | 年中無休 |
Parking | 近隣にコインパーキングあり |