【車のワイパー立てる?】雪の日の儀式が行なわれる3つの理由とは
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、冬になると車のワイパーを立てている風景を見ませんか?見ますよね?
わたしも富山(雪国)に来た頃は、その光景に驚いたものです。
友人に理由を聞いたところ「立ってない人生と立ってる人生どっちがいい?もちろん後者だろ。」と言われまま、その友人とは絶縁しました。
しかし、一体どんな理由があるのちょっと調べてみました。
これはわたし(雪国初心者)の実体験なのですが、とにかく寒い冬の日、車のフロントガラスはワイパーと一緒に凍っていました。
車でワイパーを動かそうとしても動かずに、フロントガラスの雪もどけられません。
そのため思い切って手でワイパーを動かしてみたところ、バリバリと音を立ててワイパーが破壊されました。
・・・なるほどね。
わたしみたいな被害者を増やさないために雪の日に車のワイパーを立てる3つの理由をご紹介します。ちなみにワイパーのゴム代は1000円でした。
結論から言いますと以下の3つの理由です。
1. ワイパーのゴムが凍り付かないように
2. ワイパーが折れないように
3. 雪かきをしやすくするため
冬に気温が低下するとワイパーのゴムが車のガラスに凍り付き剥がれなくなります。
その状態でワイパーを動かそうとすると、ゴムの部分がバリバリとちぎれてしまうのです。あとゴムを痛めないようにするためでもあります。ゴムが痛むとワイパーの水はけが悪くなって雨の日とかストレスになりますよね。
ワイパーのゴムの交換は安いですが、少しめんどくさいので女性の方はオートバイとかで無料で交換してもらえますよ。
先ほどと似た理由で、ワイパーが凍り付いて無理に動かそうとするとワイパーだけでなくワイパーを動かすための機構が壊れてしまうのです。
こうなってくるとワイパーごとの交換なので2000円くらいですが、機構ごと交換ならいくらなんだか・・・。さらにはなんだか心のどこかにポッカリ穴が空いたような気分になります。
ただ注意しておいてほしいのは、あまりに雪が多すぎると逆にワイパーを立ててると折れてしまうこともあるようです。
大量の雪が車に積もってしまった場合には、屋根と前後ガラスの雪かきをしてからでないと車を動かすことができません。
ワイパーが雪に隠れたままフロントガラスの雪かきをすると、雪かき用の道具でワイパー自体を傷つけてしまう可能性もあるので、なかなかスムーズに雪かきができないことがあります。
出発時はなるべくスムーズに車を動かせるに越したことありませんから、雪かきに使う時間を短くする為にも「ワイパー立て駐車」は有効な手段と言えるでしょう。
ということで、冬にワイパーを立てる理由がわかったでしょうか?
こうして考えてみると、ワイパーを立てることで節約できることは以下の通り。
ぜひみなさんも雪が降る時は、ワイパーを立ててみてください。
拡散省殿江
アタイがワイパーを立てる理由は、ワイパーゴムの着雪凍結を防ぐ為、とします1時間で15cm降った場所での、立てれるフロントワイパーと立てれないリアワイパーの差をご査収下さい pic.twitter.com/vA2ao3e7Lf
— 脳髄差し押さえに震えるShira (@shira_t22) 2018年1月23日
雪が積もってきた。。車のワイパー立てるためだけに駐車場行くの超ダルい。
— じゃまおくん (@jkun) 2018年2月1日
[ご案内]こんばんは、🚙のワイパーを立てる儀式🙏をしてから寝ましょう☃️。 pic.twitter.com/ePRelltJZb
— とやまくん (@toyamap) 2017年1月22日
車の冬支度ってタイヤだけかと思いがちですが、「バッテリー」と「ワイパー」も重要ですよ。バッテリーはライトを使う時間が長くなるので消耗が早くなりがち。ワイパーは霜や雪を拭き取るのに必要です!
今のうちにチェックしてみてはいかがでしょうか? pic.twitter.com/p8dmamsCnx— コバック【公式】 (@kobac_jp) 2018年11月13日
あとこちらも調べるまで知らなかったのですが、冬には「冬用ワイパー」というものがあります。
雪用ワイパー、スノーワイパーなどとも呼ばれており、普通のワイパーでは雪や氷を上手く拭えないのがこちらを使用すればしっかり拭えます。
ワイパー全体が低温でも硬くなりにくいゴムや樹脂で覆われていて、ワイパーがガラスにしっかりと密着するのだとか。
ということで、初めて富山で冬を過ごす人もまだ数年しか住んでいない人も、知らないことはたくさんあります。
わたしも富山県に初めて来たときはいろんなことに戸惑ったものです。
ぜひそんな方はこちらに初めて富山の冬を過ごす方にむけた記事を書きましたので、わたしの失敗談を含めて参考にしてみてください。