珍しい岩魚のにぎりが味わえる旬菜工房「いわな」
こんばんわ、ライターのツキです。
富山県の世界遺産といえば五箇山の合掌造り。
ライトアップが年に数回あります。
今の季節は水を張った田んぼに映る逆さ合掌が見られるというので日没を目指して・・・
のつもりが、予報が外れてあいにくのどんよりの空、行く先の山も真っ黒な雲に隠れて見えません。
テンション劇下がりです。
小腹も空いていることだし、五箇山グルメを食べに行ってみよう。
この時点で目的が変更されつつありますが。
岩魚料理が有名なお店「いわな」
国道156号線沿いにあるささら館は道の駅ができる前からのけっこう古いドライブ休憩スポット。
到着した第一印象も、お店やってるのかな? という感じです。
ちゃんとやっておられました。
また、店頭の奥にはダムの見える絶景です。
お店に入るなり岩魚さん達がお出迎えしてくれます。
大きな水槽に順番待ち!?状態の岩魚さん。
メニューはやはり岩魚さんが目を引きます。
もちろん、お店の名前も「いわな」ですから食べないわけにはいけません。
でも、五箇山豆腐も食べたいし、栃餅も食べたいし、旬の山菜も食べたいし・・・目移りします。
メニューは豊富ですが、頼んだのは岩魚の塩焼き定食です。
さらに、塩焼き、山菜の天ぷら、栃餅の揚げだし、岩魚の握り。
あつあつを手で持ってがぶり。
皮はパリッと身はふっくらと、たまりません。
五箇山豆腐も付いています。
小鉢が幾つもあり、手をかけて作られたお料理たちが結構なボリュームです。
そしてなんと岩魚の握り。
艶のあるピンクのネタ。
口に入れればぷりっと甘みのある身とシャリの組み合わせが絶品です。
こんなの食べたことない。
背中に岩魚さん達の視線を感じながら、岩魚料理を堪能しました(汗)
あ、
ライトアップに行かないと。
おいしい岩魚さんに満足してすっかり長居してしまいました。
急げ。
すれ違う車もほとんどいない夜道。
ナビだけが便りです。
わぁ・・・
とても幻想的な光景。
温かい明かりに照らされた合掌造りが、暗闇に浮き上がり水鏡の田んぼにも映りこんでいます。
ただし、水辺のスポットは聞いたことのない大音量の蛙の合唱。
さすがに合掌造りの里です。
四季折々のライトアップで、何度も行きたくなる場所になりました。
ADDRESS | 富山県南砺市西赤尾町72-1 道の駅 上平 ささら館 |
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TEL | 0763-67-3267 |
OPEN | 11:00~21:00 |
CLOSE | 火曜日 |