カターレ富山が経済面でも苦しくなる!メインスポンサーのYKKが支援金を大幅減へ。
どうも、Toyama Media Creatorのサクラです。
サッカーJ2でここまで最下位に低迷するカターレ富山に、
なんと経営面で新たな問題が浮上してきたらしい。
というのも、クラブの発足時から毎年、およそ1億円を支援してきたYKKが、
メインスポンサーから撤退する方針でということだ。
これは、チューリップテレビによるYKKの吉田忠裕(よしだ・ただひろ)会長への取材で明らかになったものだ。
YKKは、カターレ富山がJリーグへの参入を表明したあとの2008年から毎年、北陸電力と並ぶメインスポンサーとして、およそ1億円を支援してきた。
吉田会長によりますと、YKKは来シーズン、協賛金を現在の半分のおよそ5000万円にまで減らしたうえで、再来年以降もさらに減額を続ける方針だ。
最終的には、数百万円規模にまで絞るものとみられる。
YKKと北陸電力のサッカー部合併によってカターレ富山が発足して以来、資金と人材の両面でクラブ運営を支えてきたYKK。
しかし、選手やフロントスタッフとしてカターレに出向させてきた正社員を、2010年シーズンを最後に引き揚げるなど、すでに4年前から、支援の縮小に向けた布石が打たれていた。
関係者の話では、県民クラブとして誕生したカターレへの支援について、YKKのスタンスは当初から一貫しているという。
クラブ運営が軌道に乗るまでの数年間は、北陸電力とともにメインスポンサーとして資金援助をするものの、その後は、「2大スポンサーに頼らない幅広い企業からの支援獲得こそが、県民クラブとしてのあるべき姿だ」というものだ。
吉田会長は取材に対し、スポンサーからの完全撤退については否定したうえで、
「支援の縮小は、以前から決まっていた計画であり、カターレ側からの要請で時期を遅らせてきたが、来年度以降の支援は、段階的に減ることになる」とこたえた。
今回、YKKのメインスポンサーからの撤退が明らかになったことで、カターレのクラブ経営は、岐路に立たされることになる。
カターレの昨年度の決算は、およそ2300万円の黒字だが、毎年1億円を支援していたYKKが協賛金を縮小すると、来年度からは、営業収入が大幅に落ち込むため、赤字決算に転落する恐れが。
参照 「チューリップテレビ」
これは、困ったことになりました。
ここは、普通、不二越がスポンサーになってもおかしくない。
あと、虫さされのムヒで有名な富山の企業「池田模範堂」さんもスポンサーになってくれるんじゃないかな。
その前に、カターレ富山が強くならないとダメか。