富山県は1人あたりのごみの排出量が全国1位!? 生活スタイルが影響か
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、ゴミを出していますか?
もちろんほとんどの人は毎日のようにゴミを出していて、ゴミ収集車が回収しに来るという当たり前の日常ですが、どれくらいゴミを出しているかを知っている人は少ないはず。
そんな中、環境省が各都道府県がどれくらいゴミを出しているかのデータを算出していて、2019年度は1人1日あたりのごみの量がなんと富山県が全国で最も多くゴミを出していることがわかりました。
これはリサイクルも含めた量ですが、全国1位となるのは2018年度もで、ちなみに2015年度から2017年度は全国2位でした。
一体なぜなのか…実ははっきりとした理由はわかっていなのですが富山県民の生活スタイルが影響していると考えられます。
まず富山県は共働きの割合が全国でも高いため、惣菜や冷凍食品などゴミが多く出る食材を購入している可能性があります。
また消費支出が全国でも4番目に高いことから、富山県民はサービスではなくモノにお金を使う傾向にあり、それがゴミの量にも直結している。
富山県はリサイクルに対しても積極に取り組んでおり、ゴミのリサイクル率は23%で全国8位です。
そこで、リサイクルをもれなく把握するために、富山県は他県と比較して、きめ細かく排出量を集計していることが統計上排出量が多い一因とも考えられます。
どちらにせよゴミを多く出していることには違いなので、みなさんの環境意識が大切ですね。