【富山で登山する人へ】コロナ注意!山に登る前に必ず知っておくこと5選
どうも、編集長のサクラです。
現在、富山県をはじめ全国において、新型コロナウイルス感染症に関する「緊急事態宣言」は解除されました。
そして6月19日より県外への移動制限も解除され、日常が少しづつ戻ってきましたね。
それに伴って、富山県でも登山を楽しむ人が増えているようです。
しかし、こんな状況下ですから、富山県から登山に関するアナウンスが発表されています。
今一度、次の点に十分留意してください。
【お知らせ】
富山の山を愛する登山者の皆さまには、ご自身の安全の確保のためにも、登山の際は、次の点に留意してください。
①体調不良時は登山を控える
②山での発症はリスク大
③救助にあたる人やその後の影響も考えて
④事前の情報収集を忘れずに
⑤自分の身は自分で守るhttps://t.co/uUktvc3HaI pic.twitter.com/18p3Z2VMKz— 富山県広報課 (@pref_toyama) June 19, 2020
登山前には体温測定など、体調を確認し、せき、発熱等の症状があるなど体調不良の場合は、登山を控えてください。
また、入山中も検温を継続するなど、体調管理に努めてください。
新型コロナウイルスは、感染から発症するまでの潜伏期間が比較的長く、入山時には元気であっても、その後に発症する可能性があります。
高所では、血液中に酸素を取り込みにくいことなどから、感染症を悪化させるリスクがあります。
感染の疑いのある人が遭難した場合、救助にあたる救助隊員は、十分な防疫体策を整えたうえで救助活動に当たるので、通常より時間がかかる場合があります。
また、救助された人が感染していると判明した場合、その後の救助活動や救助のためのヘリの運用に支障がでる可能性があります。
富山県では、例年6月から順次山開きとなりますが、今年は、山小屋は営業を休止しているところもある(7月以降の営業開始のところが多い)ので、事前に確認が必要です。
日程に余裕を持ち、体力や技術に見合った無理のない登山を心掛けてください。
山小屋には、感染防止対策を徹底するようお願いしていますが、ウイルスに対処するための体制が十分整っているとは言えません。
山小屋やキャンプ場でのマスク着用、手洗い・手指消毒の徹底、人と人との距離の確保など、それぞれのルールに従い、各自でできる感染防止対策の取組みをお願いします。
ということで、富山県には立山や剱岳など有名で人気な登山スポットがあります。
ぜひ人生に一度は行ってみたい場所ですが、登山は危険もつきものです。
安心・安全に登山を楽しんでいただくために、ぜひ上記のことに注意してください。