富山県が5月15日から一部施設の休業要請や日中の外出自粛を解除
新型コロナウイルスを受けた緊急事態宣言について、政府が39県を対象に解除を正式決定しました。
これを受けて富山県は、新規感染者数など5つの指標をクリアすれば経済・社会活動の再開に向けて独自に策定したロードマップに沿って、休業要請などの行動制限を段階的に緩和します。
富山県知事は5月14日の記者会見で、5月15日から一部施設の休業要請や日中の外出自粛を解除すると発表し、感染リスクが大きいと考えられるカラオケやライブハウスなど10施設805事業者には引き続き休業するよう求めるようです。
引き続き休業要請する施設
・キャバレー
・ナイトクラブ
・ダンスホール
・スナック
・バー
・ダーツバー
・パブ
・デリバリーヘルス
・カラオケボックス
・ライブハウス
緊急事態宣言の解除後も身の回りにウイルスは存在しており、気を緩めれば一気に感染が拡大するため、解除された地域でも人との接触をできる限り減らし、県をまたいだ移動を少なくとも今月中は可能な限り控えましょう。
あくまで自粛が解除されるというわけではなく、緩和されるという言い方が正しいと言えます。
【#新型コロナウイルス】本日(5月14日)、39県で、緊急事態宣言を解除することといたしました。
解除された地域においても、気を緩めることなく、感染予防にご協力をお願いいたします。
引き続き対象となる区域:北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、京都府、大阪府、兵庫県 の8都道府県— 首相官邸(災害・危機管理情報) (@Kantei_Saigai) May 14, 2020