富山市がロックフェラー財団100のレジリエント・シティに
どうも、Toyama Media Creatorのサクラです。
アメリカの慈善事業団体であるロックフェラー財団。
「100 のレジリエント・シティ」として、このたび、日本の都市で初めて富山市が選定されたらしい。
なんだそれ?
ロックフェラー財団て?
石油王となった大富豪のジョン・ロックフェラーは、1913年に設立した慈善団体である。
慈善団体ランキングでは世界最大規模であり、世界で最も影響力があるNGOの1つに数えられている。
2009年時点で、基金は330億ドルにのぼる。
「100のレジリエント・シティ」ってなによ
「レジリエント・シティ」とは、災害や混乱などに耐え、可能な限り早急に回復し、より強靭になることを目指す都市である。
同財団では、2013 年から3ヵ年で、世界の 100 都市を「レジリエント・シティ」に選定し支援することとしており、2013 年は、ニューヨークやローマ、バンコクなど、32 都市が選定されたようだ。
そして、2014年に同財団がシンガポールで開催した「都市レジリエンスサミット」において、富山市をはじめ、ロンドンやパリなど 35 都市が選定されたというのだ!
なんかすごい都市たちの中に、富山市が入ってるなぁ。
どんなメリットがあるん?
選定された都市には、ロックフェラー財団から、総合的なレジリエンス戦略構築のための支援や、戦略を実行するためのプラットフォームが紹介されるほか、レジリエント・シティ間のネットワークの活用により、有意義な情報が共有できるらしい。
つまり、より良い街にするために、ロックフェラー財団がお金をくれるのだ!
こんなラッキーなことはないですね。
例えるなら、ハローワークに行って、お金をもらいながら資格が取れるみたいな。
今後の取り組みって?
富山市は、今後、ちゃんと同財団から詳細を聞いて、レジリエンスを統括する体制づくりや、レジリエンス計画策定などの検討を進めていくらしい。
つまり、まだあまり具体的な内容はわからないようですね。
なんか知りませんが、臨時市長記者会見があったくらいなので、すごいことなのでしょう。
いろいろ頑張れ富山県!