富山県の緊急事態宣言解除の基準を発表 活動再開のロードマップ
特定警戒都道府県以外の緊急事態宣言解除について、富山県知事が5月13日に会見をおこないました。
現在富山県はコロナウイルス感染のステージ3の段階にありますが、不要不急の外出を減らすことで富山県の緊急事態事態宣言を5月15日を目標にステージ3からステージ2に移すことができる判断となりました。
そこで県独自に活動再開するロードマップを以下のように示しました。
1. 医療入院者数の直近1週間100人未満
2. 重症病床の稼働率が30%未満
3. 新規の陽性者数が100万人中2.5人未満/日
4. 感染経路不明の患者数が100万人中1.0人未満
5. 陽性率は7%未満
現状のところ、富山県は上記のいずれもクリアしているとの判断です。
これにより新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言について、国の判断を見つつ5月末を待たずに早くて15日に解除する方向に入ります。
学校の再開なども分散登校を検討しつつ、後日判断していきます。
富山県の石井隆一知事は13日、外出自粛要請や休業要請などの緊急事態措置を段階的に解除する基準となる県独自のロードマップを発表しました。石井知事は「政府の方針も踏まえ、15日をめどに県民の外出自粛、休業要請を緩和していきたい」と語りました。https://t.co/f1Z7pewsjP pic.twitter.com/4wQPQrldNp
— 北陸中日新聞富山支局 (@chu_toyama) May 14, 2020