【DIY】針金で自作する立体イルミネーションの作り方【ホームセンターでOK】
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんはイルミネーションが大好きですか?
おそらく多くの人はイルミネーションの明かりが好きでしょうし、仮にアンチな人がいたならば絶対クリスマスに嫌な思い出があった人でしょう。
それで見るだけで楽しいイルミですが、実際に自分だけのイルミネーションを作って家に飾りたいものです。
そこで今回は、ホームセンターの商品だけで簡単にできる立体イルミネーションの作り方を解説していきます。
こちらが完成図で、これを目指して作っていきます。
ちなみに作成時間は6時間でしたので、みなさんも初めての作成ならそれくらいを見積もっておいた方が良いかもしれません。
詳しく知りたい人は下記に動画解説があります。
まず準備するものはこちら。
針金(約500円)
作りたいデザインの色のものを買ってください。強度と曲げやすさから1.6mmの太さのもので40mもあれば十分大きなイルミネーションが作れます。
LEDライト(約3000円)
100球で10mのLEDライトを購入しました。ほとんどのイルミネーションが緑色の配線ですが、作りたいデザインに応じて色を選んでください。
フェルト(約500円)
顔のパーツなどはっきりさせたいデザインに使用します。手芸屋に行けば100円で少量ずつゲットできます。
テープ(約100円)
針金を止めるときの補強に使います。正直なんでもいいと思います。
ハサミやペンチ(約200円)
針金を曲げたり、テープや紙を切るときに使います。
今回はこちらの着ぐるみの顔のイルミネーションを作っていきます。
そのためまずは針金で大まかな円形の型を作っていきます。
輪郭の輪っかができたらペンチで針金を曲げて固定していきます。
2つを合わせる際は、テープで固定します。
続いて首の入る部分の型を取って、先ほど2つ合わせた輪っかにテープで貼り付けます。
さらに1本補強するとこんな感じです。
なんとなく土台ができてきましたが、ここまでで10分くらいかかりました。
首根っこの輪っかを基準に、縦方向に針金の本数を増やしていきます。
このとき針金の長さは一定にした方が良いので、メジャーで長さを測って最初に何本も作っておきます。
本数が少ないときはバランスが悪いですが、何本もつけていくとだいぶ安定してきます。
縦方向の針金ができたら、続いて横方向にも針金で補強していきます。
今回の場合は、最初の横方向の針金に加えて、上に1本、下に1本とつけていきます。
またこの際にテープではなく、縦に付けた針金に横方向の針金を1周させてやるとより強固な型となります。
ということで、土台となる球体が完成しました。
余分な長さの針金が目立ちますが、これは後から切れますし、短すぎると修正がめんどくさくなります。
またテープも仮止めのような強さにしておくと後から修正が効きます。
今度は顔のパーツを簡単に作っていきます。
目と口と髭などは茶色い針金で可能だったので、曲げて作成しました。
ほっぺや鼻の針金では表現しにくい部分は、後でフェルトで作っていきます。
同様に帽子も作っていきます。
こちらも最初に大きな土台となる輪っかを作り、それに縦方向の針金を付けて形作っていきます。
顔の細かいパーツはこのようにフェルトを切って作っていきます。
フェルトと針金の接着は、透明なセロハンテープでOKです。
完成するとこうなります。
目の中にも白いフェルトで可愛さアップです。
今回は帽子に布をつけることにしました。
こちらの布はパネロン芯地と呼ばれるアイロンで接着する布なのですが、購入した後にイルミネーション作りには適さないことがわかりました。
なぜならテープが付かないし、ナイーブで破れやすいんですよね。
今回は優しく帽子の針金土台にホッチキスで留めました。
あまりよくない方法だと思ったので、みなさんは普通にフェルト生地のみで作った方が良いです。
針金にて顔と帽子が完成したら、今度はLEDを巻きつけていきます。
今回はコンセント式のものを買ったのですが、外で使用するなら電池式のものもありますし、ネットだとソーラーパネル式もあります。
先端にフックがあるため、それを針金のどこかに付けます。
また途中にソケットがあれば良いのですが、今回は10mそのままのものを購入したので、LEDを巻きつけるというより絡みつかせるという感じで載せていきます。
意外とLEDがごちゃごちゃしているので簡単に引っかかります。
そしてLEDの電源を入れてやれば完成!
どうでしょう。
はい、私も思ったより完成度が低いと思いましたが、帽子さえフェルトでしっかり作れば良いのができたと思うんですよね。
ただもう修正する余力もないので、今年はこれで完成といたします。
ということで、詳しい作り方については上記に動画がありますのでぜひ参考にしてみてください。
そして針金やハサミなど危険なモノを多数使用しますので、お子さんは必ず親御さんと一緒に作ってくださいね!