富山県内大麻摘発が最高ペース!毎年増え続けて実は深刻問題
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、大麻で捕まった人をニュースで見たことがありますか?
最近だと元KAT-TUNの田口容疑者が使った事件が目新しいかと思います。
しかし「いや、富山県民にとっては馴染みがないし、どうせ東京とかの話でしょ?」と他人事になっていませんか?
実は、富山県内でも大麻事件の摘発が相次いでいて、5年前は大麻取締法違反での摘発は3人だったが、年々増加し、昨年は過去最多の9人となっています。
富山県にピックアップしましたが、全国でも増加傾向にあり、昨年は3578人と前年より570人も増えて過去最多となっています。
大麻取締法は使用の違法性が問われず、所持の摘発が多いとして「使っても罰せられないと考えるようになり、軽い気持ちで使う人が増えてしまっているのでは」と指摘されています。
富山県内では、5年前に20代以下の摘発はありませんでしたが、毎年増え続けて昨年は8人となっています。
今年4月には大麻取締法違反(所持)の疑いで、県東部の女子高校生(当時19歳)を含む20歳以下の男女2人が逮捕されました。
警察の話では、大都市圏で入手して富山県内で使う例が確認されているそうです。
ということで、富山県でも大麻は他人事ではないことがわかったかと思います。
大麻はインターネットなどで、有害性や依存性が低いという誤った情報が広まっており、県警はこれらが薬物乱用につながっている可能性があるとみて、危険性の啓発に力を入れています。
親御さんもぜひ注意してお子さんの行動を確認してみてください。