【フレネルの光】富山市水橋で映画制作!ふるさとの情景を表現
どうも、編集長のサクラです。
フランスのパリで活動する映像作家・平井敦士さんが自身の経験を重ねて、生まれ育った富山県富山市水橋で短編映画を製作します。
誰もが持つ故郷をテーマに、離れて初めて見えてきたふるさとを独自の視点で映画するプロジェクト。
現在、クラウドファンディングの目標を大きく超えていること、フランスの制作会社がついてプロジェクトが大きくなってきており、すごく盛り上がっています!
2019年8月から制作が開始されるようで、詳細をまとめてみました。
平井さんは、富山県富山市生まれの29歳。
バンタン映画映像専門学院映画監督本科を卒業し、2012年に渡仏しパリの映画学校で学んだ後、フランス人監督ダミアン・マニヴェルに師事。
助監督として映像制作を学び、長編映画3本、短編6本に参加しています。
2017年フランスでの初監督短編映画Déclicをパリで撮影、上映、そして、日本では中編1本、短編3本を監督し、今回の映画が6本目の監督作品となる予定です。
夢を追うため日本を離れ7年間一度も帰っていなかった主人公たくみは父の死をきっかけに初めて帰国する。
撤去された公園のブランコ、整備された海岸、倒産した映画館、ふるさと富山はあの頃とは違っていた。
友達は結婚して子供の親になり、家族は年を重ね、たくみはもう30歳になろうとしている。
海外で不安定な生活を送るたくみはこのまま夢を追うことに迷う。
そんな時、たくみの夢に反対していた亡き父の本当の思いを知る。
父の死と失われゆく故郷。心の中にはあの頃のままの父とふるさとがいた。
現在、このプロジェクトに対してクラウドファンディングが行なわれています。
資金の使い道
・機材費
・スタッフキャスト食費、宿泊費
・車両レンタル費
・ロケ地使用費
・映画ポスター
撮影スケジュール
2019年7月下旬 ロケーションハンティング
2019年8月中旬 撮影(6日間)
2019年9月 編集
2019年10月 ポストプロダクション(フランス)
2019年11月 パリ上映、映画祭出品
2019年12月 富山上映
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平井さんは、夢を追うため遠く離れてフランスで孤独にやってきました。
何度もくじけそうになってやめようかと思うなか、富山というふるさとの存在が心の帰る場所として平井さんを支えてくれてています。
疲れたらいつでも帰ってきていい。
そう言ってくれる家族の優しさに似たものを富山に帰った時に富山の街に感じたそうです。
彼にとって富山は家族のような存在です。
そんな想いを投影してこの映画を作りたい。それは遠く離れてから初めてわかったふるさとの温かさを今強く感じるからです。
彼にとってこの映画は他の街では撮れません。富山でなければ撮れないです。
ということで、今年撮影が始まる『フレネルの光』は、富山県民としてワクワクしますね。
みなさんの小さな支援が、この映画をより良いものにし、国内外の映画祭で受賞できるような作品となります。
そもそも単純にどのような映画になるのか見てみたいという理由もあり、どうか興味のある方はご協力してみてください。
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