富山県内で人口の増えてるところ、減ってるところランキング2018
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、富山県の人口の推移って気になりますよね。
今後、自分たちの住んでいる市町村がどうなっていくのか。
そこで今回は富山県内の市町村で人口の増えてる場所、減ってる場所をランキング形式で作ってみました!
今回は2018年版です。
以下のデータは富山県人口移動調査(平成29年版)を元に作成していて、正確には2017年の増減ということです!
画像引用 「富山県人口推移調査」より
この図だけ見ると、富山県内で人口が増えている市町村は舟橋村だけになります。
すごすぎる舟橋村。
あと数値データだけ見ると、高岡市と氷見市のかなり減っているように思います。
続いては比率を見てみましょう。
人口 | 前年比 | |
富山市 | 417,575 | △0.14 |
高岡市 | 170,523 | △0.62 |
魚津市 | 42,100 | △1.07 |
氷見市 | 46,556 | △1.56 |
滑川市 | 32,584 | △0.18 |
黒部市 | 40,749 | △0.18 |
砺波市 | 48,579 | △0.37 |
小矢部市 | 29,783 | △0.87 |
南砺市 | 49,993 | △1.32 |
射水市 | 91,528 | △0.51 |
舟橋村 | 3,001 | 0.94 |
上市町 | 20,439 | △1.28 |
立山町 | 25,961 | △0.76 |
入善町 | 24,838 | △1.09 |
朝日町 | 11,684 | △2.11 |
合計 | 1,055,893 | △0.52 |
比率だけ見ると、朝日町が2%以上と一番人口比率が減っていました。
続いて氷見市の1.56%で、富山県の端っこから人口が減っていくように感じます。
なんだかんだで富山市はあんまり人口が減っておらず、都心部に引っ越したりする人も多そうですね。
これだけ人口が減少している富山県ですが、総人口の推移をみると、大正9年から昭和25年までは比較的順調な伸びで増加していました。
そして、昭和25年の国勢調査で初めて100万人以上となったのです。
その後、全国的な大都市圏への社会移動(転出超過)が続き増加率は低下しましたが、昭和40年代後半からこの社会移動が減少傾向となったこと及び昭和46年から49年にかけて第2次ベビーブームを迎えたことにより、増加率は上昇に転じました。
しかし、昭和50年代後半以降、出生者数の減少から増加率は再び低下し、平成初期には減少に転じて今に至ります。
ということで、自分の住んでいる場所の人口はどうでしたでしょうか?
ほとんどの人は富山市か高岡市に住んでいるのでしょうが、やっぱり人口は多い方が経済が活性化します。
そのため、各市町村がいろいろと活動を行っており、その動きにも今後注目です。