【富山の節分】富山県民は家で豆まきしない!? 全国でも下位
どうも、編集長のサクラです。
突然ですが、みなさんは節分の季節になにを行ないますか?
節分と言えば、あの豆を投げて家中散々し、そして春には床から芽が出てくる行事です。
そんな豆には「魔減(まめ)」と通じ、無病息災を祈る意味があるそうです。
そんな豆まきですが、「at home VOX」が「家で豆まきをするか?」というアンケート調査を実施し、地域別にアンケート調査をした結果があります。
その結果、富山県民は家で豆まきを全国的にしないことがわかりました。
そもそも『節分』とは、「季節を分ける」という意味があります。
季節を分ける日は1年で4回あり、春夏秋冬それぞれに始まりの日が決められています。
春は立春、夏は立夏、秋は立秋、冬は立冬と呼ばれており、春夏秋冬のそれぞれが始まる前日のことを『節分』というのです。
節分の豆まきは、もともと中国から伝わってきた風習で、季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、 その鬼を追い払う儀式として行なわれていました。
日本では706年に宮中で初めて行なわれたという記録があります。
室町時代には、冬から春になる時期を1年の境目とし、「立春」は新年を迎えるのと同じくらい大事な日として特に重要視されました。
そのため豆をまいて鬼を追い払う行事もこのときに定着したんですね。
画像引用 「at home VOX」より
話は戻りまして、全国の豆まき調査のアンケート結果です。
こちらのデータによりますと、富山県民は67.7%もの人が豆まきをしない結果になりました。
豆まきをしない全国平均が、49.8%だったので、富山県は約18%全国より豆まきをしないことになります。
また、地方によっては大豆の代わりに落花生で豆まきしたり、恵方巻きが主流の地域もあるようですね。
恵方巻きの恵方とは、歳徳神のいる方向のことです。
恵方巻きの起源は諸説ありますが、江戸時代から明治時代にかけて、大阪の花街で商人が芸遊びをしながら商売繁盛を願って食べたのが始まりだそうです。
関西地方の一部で続いていた週間ですが、1998年に大手コンビニエンスストアが全国販売する際に「恵方巻き」という名前で販売したところ恵方巻きが日本各地に広まったと言われています。
富山県でも商売繁盛を願って恵方巻きを食べる家庭が多いのかもしれませんね。
ということで、富山県民は豆まきを節分にあまりしないことがわかりました。
みなさんはどのように節分を過ごしますか?
私は公園で死んだ魚の目をしながら、鳩に豆を与えようと思います。