いつ無花粉スギ効果が現れるのか?砺波市が支援目的で配布
どうも、Toyama Media Creatorのサクラです。
「無花粉スギ」
それは、富山農林水産総合技術センター森林研究所で開発が進められている花粉のでない杉のことだ。
これはつまり、花粉症患者にとってはかなりの朗報である。
しかし、なかなか世の中にこの「無花粉杉」が報道されてこない・・・とかれこれ3年くらいたった今、ちょっとした報道がありました。
それがこちら。
砺波市は3月26日、「散居景観を活(い)かした地域づくり協定」を締結し県が認定した地区の希望者に、優良無花粉スギ「立山 森の輝き」の苗木を市役所で配った。市内では花粉症に悩まされ屋敷林が切られるケースが見られ、屋敷林の保全・育成を支援する。
出典 北日本新聞
なんと、無花粉杉がちゃんと活用されているではないか!
これは花粉症に悩むのも時間の問題か?
そう思っていましたが、こんな意見もありました。
「無花粉スギの発見から、大量生産する技術の確立まで20年がかかりました。全国からの期待に応えられるよう生産体制の整備を進めていますが、この3年間でようやく約2万本を出荷したところです。今後、平成28年に4万本、平成32年に10万本、平成39年には30万本に増やす予定となっておりますが、日本にあるスギの量(約90億本以上)から考えると、花粉症の人の症状が軽減されるほどの効果が表れるには、まだしばらくはかかりそうです」
出典 R25
・・・だめだこりゃ