【祇園祭り2019】華麗な曳山がくり出す氷見最大のお祭りに行ってきた
こんにちわ、ライターのサンソンです。
突然ですがみなさんは、祇園祭と言えばどこを思い浮かべますか?
多くの人は京都を思い浮かべると思いますが、富山県民にとっては100兆対0で氷見市の祇園祭なんです。
そこで今回、実際にどんな祭なのか見に行ってきました。
画像引用 「氷見市HP」より
毎年7月13日と14日に開催される、氷見市で夏の訪れを告げる大祭「祇園祭り」
市街地中心部の「中の橋」をはさんで、南は日吉神社氏子十町、北は日宮神社氏子六町の大祭として、神輿と太鼓台が氏子区域を巡行します。
この祭の由来は『およそ300年前に氷見町一帯を襲った悪病の退散祈願のため、悪病除けの神として京都八坂神社から祇園神の分霊を迎え、平癒祈願を行ったところ、悪病が治りました。これに感謝して神輿に祇園の神霊を奉還し、御座町町内を巡行したことに始まる』とされています。
現在、祭は南北に分かれて行われています。
「イヤサー、イヤサー」の威勢のいい掛け声と、優雅な笛や力強い太鼓の音色に乗って、神輿や太鼓台が町へ繰り出します。 南は5台の曳山も繰り出し、にぎわいます。
開催日
2019年7月13日(土)、14日(日)
開催時間
13日は夕方から日吉神社は13日午後7時祭典終了後、御神輿・太鼓台は町内巡行、午前0時終了予定。
14日は正午祭典終了後、町内巡行、午前0時終了予定。
山車は14日午後3時から午後4時ごろには商店街の通り付近を巡行します。
会場
中の橋、日吉神社、日宮神社
電車の場合
JR氷見線氷見駅から徒歩約15分
車の場合
能越自動車道氷見ICから車で約10分
ということで、氷見市で開催される祇園祭にやってきました。
会場の氷見市町中には人が沢山!
そして何やら人だかりが。
なんと、太鼓の台に法被を着た年頃の男性が乗っているじゃありませんか!
私の若い男センサーがいち早く反応し、ベビーカステラとカキ氷をこぼさないように小走りで人だかりの方へ行きました。
そしていきなり太鼓の台ともう一つの太鼓の台がドーンっとぶつかる音。
え? 事故?
何が起こったの? え? え?
今びっくりして血圧上がったよ?
ちょっとカキ氷こぼしちゃったよ!
するともう一度、太鼓の台と太鼓の台がぶつかり合い、ギャラリーからは大声援。
あ、これは事故じゃなくて祭りのケンカなのね!なーるほど。
良かったー。
慌ててJAF呼ばなくて。
大迫力の太鼓の台同士のケンカ、油断していると松の木や提灯が飛んできます。
若い男子が飛んできたら我先にキャッチしに行くのに・・・飛んできたのは松の木だけ。
氷見にもこんなに沢山の若者がいるんだ!
と発見出来て嬉しくなりましたね。
あとベビーカステラの屋台も多くて嬉しくなりました。
ということで毎年7月13,14日に行われている祭で、なかなか見応えがあるので、ぜひ来年は見に来てみてください。
太鼓の台にいる若い男子をガン見しすぎて、メインの曳山の写真は撮れませんでした。
ADDRESS | 富山県氷見市北大町 |
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TEL | 0766-74-5250 |
OPEN | 13日は夕方から |
期間 | 7月13,14日 |