ゴッホの名画や日本最古の鉱物もある「うなづき友学館」

どうも、Toyama Media Creatorのサクラです。


この前、職場でランチに出かけようと外出する準備を始めたのですが、

「今日は何を食べようか？」

「行ったことない店に行きたいね。」

そう言いながら、みんなオフィスを出て行きました。


・・・どうしよう、誰にも誘われなかった。

なんということか。

ずっとパソコンを見ていたからランチを取らないと思われたのかもしれません。

すぐに立ち上がればよかった。

一人で外食してもいいのですが、みんなと出くわしてしまい

「あ、こいつ、ランチ誘ってほしかったけど声かけられなかったからのね。」

と思われてしまうのも屈辱的だ。


ということで、ランチとは180度かけ離れた「うなづき友学館」にやってきました。

ここなら誰にも出くわしませんし、コンビニに行って定員に

「あ、こいつ、ランチ誘ってほしかったけど声かけられなかったから弁当にするのね。」

という事態にも陥りません。


むしろ、こんな時間に「うなづき友学館」で出くわすとしたら、そいつはよっぽどの変態でしょう。

外には謎のモニュメントもあり、お腹は満たされませんが、ぼくの心にすっぽり空いた穴なら少しは埋められそうです。


ていうか、なにこれ。

しかし、このまま外をぶらぶらしていても暇なので、館内にやって来ました。


館内の人も「こんな時間に来るなよ。」という眼差しですが、ぼくもそう思っています。

これも、ランチに誘ってくれなかった仲間たちが悪いので、恨むならそいつらを恨んでください。

ここ「うなづき友学館」は思ったより綺麗で、面白い展示物がたくさんあります。


ゴッホが模写した1887年の3点の浮世絵の中の１つ。

黒部川を氾濫させると言われていた大蛇のモニュメント。

日本三大奇橋の愛本橋など。




なんか変わったもんいっぱいある。

そんな奇妙な橋の上で「黒部の流れと宇奈月」という映像を見ることが出来る。

三面スクリーンで黒部市の歴史・民族など、黒部川と人々のことが上映されます。

上映時間は12分なので、いいお昼寝時間になりますね。

また、ここ宇奈月は、37億5千年前の日本最古の鉱物が見つかった場所でもある。


このことが日本最古の鉱物というだけでなく、歴史的大発見になったらしいです。

まさか宇奈月でそんなことがあったんですね。

全然、知りませんでした。

ということで、いつもはランチを食べている時間をすごい有意義に過ごすことが出来ました。


まさか職場の人たちも、ぼくらランチを食べずに教養を得ているとは気づいていないでしょう。

そうです、優秀なぼくのランチの時間は、胃袋に栄養を与えず、脳に栄養を与えるのです。




めっちゃお腹空いた。