酒米を栽培する農家が増加!富山県産の米が獺祭に使われる
どうも、Toyama Media Creatorのサクラです。
5月と言えば、田植えの季節。
今年もゴールデンウィークに家族で田植えをした人は多いのではないでしょうか?
そんな中、立山町では、米は米でも酒米を栽培する農家が増えている。
というのも、2014年度のコシヒカリの価格は過去最低水準。
一方で酒米は価格が安定しており、うまく育てられれば同面積で育てたコシヒカリに比べて1・5倍近い収入も期待できるのだ。
また、酒米が昨年から条件付きで生産調整の対象外となり、増産が可能になったことも背景にある。
主食用米より高い価格で取り引きされることが多く、農家は米価が下落する中での新たな収入源として期待を寄せている。
特に、立山町の一部の人たちは、酒米「山田錦」を栽培しており、旭酒造(山口県)に出荷し、なんと日本酒「獺祭(だっさい)」に使われる予定なのだ!
あの日本一の日本酒である獺祭に使われるとは。
これはすごいですね!!!
一方で、酒米は主食用米に比べて倒れやすく、栽培期間も長いなど難しい点がある。
これを乗り越え、富山県が日本一の酒米大国になる日も遠くないでしょう。