【水の小径】ダイロで小水力発電もしている入善町のシンボルロード
どうも、編集長のサクラです。
突然ですが皆さんは、入善町に水力発電所があるのをご存知でしょうか?
水力発電所と言えば「発電所美術館」を思い出す人もいるかと思いますが違います。
そう、チューリップ畑のところに突如現れる『水の小径』に水力発電があります。
一体どのようなところなのか見に行ってきました。
水の小径は、入善町のシンボルロードとして全長約1キロメートル、豊かな水と緑に彩られた遊歩道です。
せせらぎが語りかけてくれるやさしい空間、遊び親しんだ小川のように、心地よいやすらぎを与えてくれます。
またそこにはダイロで小水力発電をしており、ダイロで発電された電気は、街灯などに利用されているそうです。
住所
富山県下新川郡入善町上田地区
ということで、「水の小径」にやってきました。
なぜこのようなネーミングなのか正直わかりませんが、「にゅうぜんフラワーロード」の近くにお散歩コースです。
車を降りて、少し歩いてみるとなにやら「ダイロで発電を実証実験中!」という面白そうな看板を発見しました。
ちなみに、ダイロというのは螺旋水車のことです。
地元の人々は昔から螺旋水車のことをダイロと呼んでいたようで、ここ入善町では、大正時代から昭和30年頃まで、脱穀や藁打ちなどの作業に利用されていたとのこと。
黒部川扇状地研究所のプロジェクトとして、「安価で安全な環境にやさしい」小水力発電所の研究開発がすすんでおり、ダイロで発電された電気は、街灯などに利用されています。
ちゃんとした発電所のようですね。
まぁ水力発電はさており、せっかく散歩コースということで散歩してみましょう。
いやー、水のせせらぎが心地よい。
このまま全裸で水浴びしたいところですが、わたしも悔しながら大人になってしまったので無理ですね。
そうして歩いていると、変な石板がありました。
いや、マジか・・・大人も裸になっていいのか。
ボタンを押すと「上海帰りのリル」という謎の歌を聞くことができます。知らない曲です。
ということで、正直何かあるというわけではありませんが、水のせせらぎを聴きながら散歩することができます。
ぜひ天気のいい日に行ってみてください。