昆布の購入額の全国調査 富山市が5年連続で全国1位に
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、昆布が大好きですか?
実は富山県は1世帯当たりの昆布の購入額がだいたい毎年全国1位なんです。
そして2018年においても、1世帯当たりの昆布の購入額の全国調査で、富山市が5年連続で全国1位になったことがわかりました。
これだけ昆布を消費している富山市ですが、実は富山県では昆布がたくさん採れるわけではありません。
昆布がたくさん採れるのは、今も昔も北海道です。
ただ北海道の産物である昆布を食べるようになったのは、富山が北前船による交易の中継地点の一つだったからです。
北海道から昆布や海産物を運んできた北前船が中継地で補給のための現金確保のため、昆布などを卸していたそうです。
また、富山県から北海道へ多くの人が移住したことも富山に多くの昆布がもたらされる要因となりました。
そのため富山県では昆布の食文化が根付き、昆布締めのような料理も作られたのですね。
富山市の昆布購入額1位は、統計が始まった1960年から通算58回目です。
しかし、2013年にだけ京都市に抜かれたことがあります。
だからどうしたと言われれば、わたしはだんまりを決め込むしかありません。
ということで、5年連続で全国1位となって嬉しいのかどうかわかりませんが、昆布料理はおいしいですよね。
富山県にはたくさんの昆布料理があって、特に昆布締めは最高なので、ぜひこちらの記事も見ていってください。
→【富山の昆布締め】簡単に作れて美味しくマジでおすすめ
【県内】総務省が行った去年の家計調査 1世帯当たりの昆布購入額、富山市が5年連続トップ 統計開始以降1960年から通算58回目(京都市に抜かれた2013年を除く) https://t.co/I1adgyhayO(KNBニュース) pic.twitter.com/Opvohgkw76
— 富山 圏域関連情報(情報提供 随時受付) (@TOYAMA_info) 2019年2月16日