深海魚のコブシカジカを食材に!魚津市で観光客を呼び込む取り組み
富山県の名産品となっている深海魚といえば「ゲンゲ」ですが、新たに魚津市でよく水揚げされる深海魚「ヤマトコブシカジカ」も食材として利用する取り組みが始まりました。
こちらの魚は、体長およそ20センチ、見た目がプルプルしており、底引き網で甘エビなどと一緒に取れていました。
しかし、見た目がおいしくなさそうという先入観もあって食材として利用されず廃棄されてきたのですが、海洋資源の有効利用や、漁業者の収入向上につなげたいと魚津市と魚津漁協が商品化に向け動き始めました。
将来的には魚津市内にある全ての飲食店で提供し、ふるさと納税の返礼品としての活用も視野に入れているということです。
魚津市と魚津漁協では他の深海魚も食材として使えないか調査し、「富山湾の深海の幸が味わえる街・魚津」として観光客を呼び込みたいとしています。
昨日は 「ミズガンコ」と呼ばれる珍しい魚が揚がりました😄😁😄
正式名は「🐡ヤマトコブシカジカ🐡」
ぬるぬるとした体が特徴の深海魚です。
食レポを聞くと「匂い味ともにクセが無くとっても食べやすく、美味しい!」とのこと😋魚津丸食堂にミズガンコが出てクルー!? pic.twitter.com/YuETBfb3aS
— 魚津漁業協同組合 (@JF_uozu) April 23, 2021