【悲報】射水市のPayPayポイントキャンペーン終了した理由
どうも、サクラです。
今回ですけど、話題となっている射水市のPayPayキャッシュレス決済についてです。
2月1日~2月28日まで30%還元キャンペーンをやる予定だったのですが、なんと2月10日で終わってしまいました。
悲しい…まだ行けてないのに…。
知らない人もいると思いますので、簡単にこのキャンペーンについて紹介すると、キャッシュレス決済サービスである「PayPay」で支払ったときに、買い物額の30パーセントがポイントとして返ってくるというモノです。
つまり少し違いますけど、30%OFFで買い物できるようなモノで、射水市民以外も対象となっています。
以前PayPayの担当者は、わたしの動画を見て「宣伝してくださってありがとうございます(笑)」と言ってくださったのですが、どうやら射水市側にとってよくなかったようです。
そして、夏野射水市長が臨時市長記者会見を開く事態となりまして、その様子が射水市のYouTubeにアップされていました。
全国に例を見ない反響だったようで、スーパーや薬局では売り切れが続出し、駐車場までには渋滞が発生し、最終日も怒涛の人が押しかけたようです。
それでは、なぜこのようになってしまったのかを解説していきます。
早期終了の理由
まず早期終了の理由ですが、1番は新型コロナウイルスが流行っているなか、たくさんお客さんが集中すると、感染リスクが高まるからです。
こちらは一部の店舗では、レジ待ちに長蛇の列ができてしまい、県外からもお客さんが来ていたようです。
コロナ対策を徹底していかないいけない状況下において、感染リスクが増えてしまうということです。
地元で買い物しているおじいちゃんおばあちゃんたちにとって、日常品が近くのスーパーなどでなくなると不安になりますよね。
コロナでみんな不安になって、マスクやアルコールを買い占めたように、今回のキャンペーンでも大量購入する人がいました。
お店に向かう途中で渋滞が発生したり、駐車場に入りきれない車が路上駐車をしたり、安全と安心を確保することが難しくなりました。
警察も出動する事態となっていたようで、一種のお祭り状態ですね。
大きな反響があったため、想定をはるかに超えるスピードで射水市のポイント還元額に到達したそうです。
これらの状況から、当初2月28日いっぱいまでの期間でしたが、2月10日に変更となりました。
今回の件で、私みたいにまだ射水市で買い物できなかった人にとっては、残念な結果となりました。
ただ現金で普通に買い物している人にとっては「一体何が起こってるんだ!?」って感じですよね。
おそらく現金払いしている地元の人は品切れや渋滞が発生してクレームあったと思いますし、お店側も新たに大量に商品を受注した矢先にキャンペーン終了したので、在庫が大量発生してクレームもあるかと思います。
嬉しいはずのキャンペーンがこのようになって、射水市としても想像できなかったでしょうね。
夏野市長の記者会見を見ましたが、最後は謝罪会見みたいになっていて、少し心が痛みました。
それでここからは私個人の意見ですが、なぜ今回の射水市だけこれほど人がやってきたのか考えてみました。
まずそもそも高岡市や富山市でも似たようなキャンペーンをしていたのですが、これほど人は押し寄せていません。
違う点といえば、射水市の場合30%ポイント還元で、しかも上限が3万ポイントと大きかったです。
また、去年よりも富山県でPayPayがだいぶ浸透してきての、30%ポイント還元だったので今まで以上に人が来たのかと思います。
そして場所が射水市のため、人口の1番多い富山市民や2番目に多い高岡市民からのアクセスもよかったのかと思います。
広告方法については、富山市もCM打ってましたし、射水市が特別何か宣伝したということはありません。
あとは混雑状況に、SNSやメディアで話題となって、さらに拍車がかかったというところですね。
富山県民って新しいお店ができるとすぐに行って行列になるじゃないですか?
これも理由があって、遊びに行くところが限られる田舎にとって、新しいお店やこういったイベントは一種のエンターテイメントなんですね。
またただでさえコロナで外出しにくい状況なので、ある意味、外に出かける理由になって人が押し寄せたのかもしれません。
まとめ
特に今回の件は、誰が悪いとかを言いたいわけではなく、30%還元できなくて悲しい、以上です。
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