新型コロナウイルスに富山の薬が!? 政府がアビガン投与を検討
今、日本で最も話題となっているのが、新型コロナウイルスです。
新型コロナウイルスにはまだ治療薬がありません。
そんな中、加藤勝信厚生労働大臣は新型コロナウイルス感染に対する治療に、新型インフルエンザ治療薬「アビガン」の使用を検討する意向を示しました。
こちらのアビガンは2014年、富士フイルム富山化学の前身で富山市に研究生産拠点を置いていた富山化学工業と当時、富山大学医学部に勤務していた白木公康教授が共同研究して開発した薬です。
大臣はアビガンについて「検証して一定の効果があれば、幅広く医療機関で使える状況をつくっていく」としています。
白木教授は取材に対し、「日本でも有効に使用されることが期待できる」としました。
【政府方針】新型インフル薬「アビガン」、新型肺炎の治療活用を検討へhttps://t.co/g45qaYYJ6P
数日内に必要な手続きを行い、効果を確かめる臨床研究を始めるという。同薬は政府が判断した場合のみ使えるという条件で14年に承認され、備蓄されている。 pic.twitter.com/eXlEniQs4o
— ライブドアニュース (@livedoornews) February 22, 2020
中国政府 新型コロナ対策 既存薬の成分で製薬 富士フイルム富山化学のインフルエンザ治療薬「アビガン」の一部成分が 副作用が少なく効果(富山テレビ) https://t.co/xwWwFHzMxy
「アビガン」は富山化学工業と当時、富大医学部に勤務の白木公康教授が共同研究して開発した薬。
— 富山 圏域関連情報(情報提供随時受付) (@TOYAMA_info) February 17, 2020