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【富山の工場勤務あるある20選】経験者が語る!給料や人間関係は?

公開日
更新日
執筆者
SAKURA

どうも、編集長のサクラです。


わたしは以前に従業員数1000人以上の巨大工場で働いていました。

他にも大小様々な工場で派遣やアルバイトとして働いてきたので、今回はその時の経験をもとに、工場勤務の人間だけがわかる“あるある”を20個挙げてみたいと思います。

※あくまで個人的な見解です。

富山の工場勤務あるある20選

1. 朝が早い

デスクワークは9時や10時に出社する会社が多いですが、工場は8時開始とかザラです。

しかも朝は作業服に着替える時間と謎の体操の時間があり、車通勤の多い富山県だと渋滞を考慮して、実際の開始時間より20分前を目指して集合する必要があります。




2. 雪で出社できない日がある

年に1度あるかないかですが、夜に大量に雪が降って除雪が間に合わず出勤できない日があります。

そもそも冬は雪掻きなどで出社時間を早くして家を出ないといけないのですが、そういう日はどうしようもないので諦めてコンビニで立ち読みでもしていた方がいいです。

工場は動かなくて大変なのですが、従業員たちは思わぬ雪で逆にテンションが上がってます。




3. 冬は寒くて太陽の光を見ずに終わる

やっている業務によっては暖房をつけられないこともあるので、めっちゃヒートテックが重宝されます。

また暖房をつけられたとしても工場が巨大すぎるため、全然暖まらないし、経費削減で工場だけ寒いまま。

そして冬は日照時間が短いため、暗い中出勤して太陽が沈んだ時に退社するので、太陽の光を見ることなく1日を終えることも。




4. ベテランの人は工具を自分専用にしてる

工場には機械を直したりする工具があるのですが、ベテランの人になると自分専用にネームプレートとか付け出す。

また勝手に持ち出されないように変なとこに隠してたりして、逆に勝手に持ち出すと怒られる。




5. 女性もいる

工場というと男性のイメージですが、場所によっては女性がめっちゃ多い工場もあります。

例えば食品工場だと女性が多いですし、機械系でもパッケージとか仕上げ工程は女性・・・というか、気のいいオバちゃんばっかりです。




6. デスクワークへの憎しみ

自分で選んでその仕事をやってるのに、なぜかスーツ着てネクタイ締めてる人を見るとほのかな憎しみが生まれます。

「おれの手はこんなに油まみれなのに!」みたいなですが、デスクワークもやってみると大変なんですけどね。




7. 現場をよくしらない人がかき回してくる

安全対策的な部署が、実態にできそうもない夢のような案を次々に実施して、効率が著しく低下する。

むしろ下手すると危険度が増して現場は混乱する。




8. 結果として業務が増える

かき回された結果、変なチェックシートとかやらされて、業務効率が下がってモチベーションも下がる。

しかし指摘した本人は、大満足で帰っていって上司に良い報告をする。




9. 休憩の時間が厳密に決まっている

大きな工場では部署ごとに一斉に2時間おきに休憩します。

時間の区切りがすごく明確で、どんなしんどい作業でも、とりあえず2時間頑張れば休めるという安心感があります。




10. 喫煙率がめちゃ高い

いくら休憩時間が決まっていても、喫煙者はそんなの無視して休憩します。

むしろ部署によっては偉い人ほど喫煙率が高いので、あまり怒られることなく、むしろ喫煙者同士仲良くなります。

そして基本的にはここですべてのコミュニケーションが行われます。




11. 缶コーヒーを奢れば仲良くなれる

工場に限らず、肉体労働系の仕事で缶コーヒーを奢るという行為は、最上級のおもてなしになります。

部下とうまくいってない上司も、缶コーヒーを奢れば一発解決。




12. 会話はだいたいパチンコ

富山県は遊ぶところが少ないので、工場勤務の人の趣味はほとんどがパチンコです。

定時に上がればアフターファイブはパチンコ。

稀に釣りとかアウトドアをする人がいますが、タバコ吸って缶コーヒー飲んでパチンコの話ができればすぐ仲良しです。




13. あとは派閥と異動の話

大きい工場だと仲間意識が強くてずっと喋ってる人たちと「金を稼ぐ手段」と割り切ってコミュニケーションを取らない人たちが混在してます。

小さい工場だと変に派閥や出世の話になってしまうので、人間関係苦手な人は大きい工場に行くのがおすすめかもしれません。

出世意識が高い人ほど、派閥や異動の話がめちゃくちゃ好きです。




14. 意外と真面目な人が多い

工場というと、ガテン系のイメージですが、実は真面目な人が多いです。

元々ヤンキーだったような人も工場では真面目でリーダーシップがあったり、逆に高学歴な人ほど頼りなかったりします。




15. 勤続年数至上主義

体育会系なので目上の人に対してはほとんど敬語で話します。

また課長とかの肩書きがつくと急にヘコヘコしたりと、年功序列や肩書きのパワーが工場内ではめちゃくちゃ発揮されます。




16. 仕事できない奴をバカにする

何十年もその工場で働いてるのに全然仕事できないおっちゃんというのがどこの工場にもいます。

一部の人は影でめっちゃバカにしますが、そういう人は大体すごく優しい。

他の先輩などは怖いので、新人の頃は何かあったらそのおっちゃんのところに行って相談します。




17. 結構良い給料

工場勤務は基本給が安いですが、残業や夜勤があって多くて稼げるところと、あまり残業がないところに分かれています。

なので、面接の時に「残業ってどれくらいありますか?」と正直に聞いてからの方がいいかと思います。

夜勤や残業があると新人でも月30万円ほどと悪くない給料がもらえてハッピーです。




18. 靴下にすぐ穴があく

安全靴の先が硬いからか、ハードに使用するからか、穴があくのを前提で履くことになります。

ちなみに安全靴というとブーツみたいなものを想像すると思いますが、最近はパッと見はスニーカーにしか見えないものも多いです。

あと歩きすぎて、かかともすぐに穴が空きます。




19. 工場内で荷物を運搬する牽引車のBGMがポップ

牽引車が動く時はパトランプをつけて音楽が鳴るんですが、その電子音が「森のくまさん」などかわいらしい曲が多いです。

40代~50代のコワモテの職人がそのメロディと共に真面目な顔で構内を進んでくると最初は絶対に笑います。

そして後から知ったのですが、20曲くらい音楽は選べて、カッコいいBGMとかも本当はあるんですよね。




20. 馴染めば天国

工場によってはアットフォームで給料もいいので、富山県だと馴染めば天国のような職場です。

人間関係だけ部署によってはめんどくさいですが、あいさつだけしっかりしておけば問題なし。

今思えば工場ワークもなかなか楽しかったなぁ…では、楽しい工場ライフを!

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