【シアター オリンピックス】富山とロシアで開催決定！詳細情報まとめ
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、シアター・オリンピックスをご存知ですか？
わたしも初めて聞いたのですが、世界各国で活躍する演出家・劇作家によって創設された国際的な舞台芸術の祭典なんです。
たぶんそっち方面の人ならかなり有名なイベントなのでしょう。
そんなシアター・オリンピックスですが、実は2019年に富山とロシアで共同開催されることになりました。
そこで今回は、こちらのシアター・オリンピックスがなんなのか、富山ではどのようなことが行なわれるのかを調べてみました。
画像引用 「シアター・オリンピックス」より
シアター・オリンピックスは、1993年にギリシアのデルフォイにおいて創設された国際的な舞台芸術の祭典です。
1995年のギリシア（デルフォイ、アテネ、エピダウロス）を皮切りに、日本（静岡）、ロシア（モスクワ）、トルコ（イスタンブール）、韓国（ソウル）、中国（北京）、ポーランド（ヴロツワフ）、インド（ニューデリーなど）と8カ国で開催されてきたが、2つの国で共同開催されるのは今回が初めてとなります。
創立メンバーには、鈴木忠志、テオドロス・テルゾプロス、ロバート・ウィルソン、ユーリ・リュビーモフ、ハイナー・ミュラーらなど、日本人の方がいるのも特徴ですね。
2019年の開催場所は、富山県の利賀芸術公園と宇奈月国際会館「セレネ」と前沢ガーデンです。
利賀芸術公園は、1976年に世界的に活躍する演出家・鈴木忠志が率いる劇団SCOT（Suzuki Company of Toga、旧名・早稲田小劇場）の本拠点となっています。
また宇奈月にあるセレネは、ギリシア神話に登場する美しい月の女神の名前です。
宇奈月温泉の「月」と、丸みを帯びた建物の優雅なイメージから名付けられました。
前沢ガーデンは、建築家・槇文彦が設計し、1982年に建てられたもので、円形の客席でステージを囲む緑の中の野外劇場「前沢ガーデン円劇場」などがあり、国際交流や地域社会の活性化を目的に整備されました。
どれも富山県を代表する施設ですね。
2019年8月23日(金)―9月23日(月)
上演作品は以下のようになっています。
・羯諦羯諦（ギャティギャティ）
・リア王
・トロイアの女
・天と地の間の生
・Today.2016-…
・ホーメイ
・天守物語
・Lecture on Nothing
・ゴドーを待ちながら
・Radio Macbeth
・授業
・世界の果てからこんにちは
・New Paradise of Silent Island
・剣を鍛える話
・青い鳥
・名もなき花は風に散る
・Anhelli. The Howl
・マクベス
・ディオニュソス
・The Twelve
・Removing
・サド侯爵夫人
・東京ノート・インターナショナルバージョン
・蘭陵王
・Amarillo
・レスツ・I・クスマニングルム
・still/speed/silence
・All is Night Now
・Cleansed
チケットのご予約は2019年6月下旬頃開始します。
まずは公式ホームページよりご確認ください。
ということで、まだまだ情報が出そろっていませんが、また新たなことがわかりましたら更新いたします。
他にも富山県には様々なイベントがありますので、ぜひこちらも参考にしてみてください。
→【富山のイベントカレンダー2019】これを見ればまるわかり 随時更新中
記者会見に突撃してきた#シアターオリンピックス pic.twitter.com/ub5YfVxi1u
— KIDO Daisuke 木戸大輔 🇷🇺 (@daiskido) 2019年1月8日
今年日本の利賀（8-9月）・ロシア（9-11月）で開催の第9回シアター・オリンピックスの記者会見が8日行われギリシャからテオドロス・テルゾプロス国際委員長らが来日しました。独占インタビュー近日公開です！#ギリシャ #シアターオリンピックス #theatreolympics pic.twitter.com/7TdMjiuPb6
— Greece-Japan (@greecejapan) 2019年1月8日
